ロックダウン(Lockdown)とは、「封鎖」と訳される英単語のことである。
曖昧さ回避
- トランスフォーマーシリーズのうち『トランスフォーマーアニメイテッド』『キュートランスフォーマー』などに登場する架空のキャラクター。
- アメリカのプロレス団体「TNA」が主宰するプロレスの興行およびそれを取り扱ったPPVの名称。
概要
ロックダウンが行われる状況はテロや暴動などで多くの人に被害が及ぶ場合が挙げられる。2020年には新型コロナウイルスの流行により、世界中の多くの都市でロックダウンが行われた。
日本語の「封鎖」との違い
「都市の封鎖、いわゆるロックダウン」と小池百合子都知事が2020年の会見で発言したように、日本語では「封鎖」と訳されることがある。
「封鎖」という場合、地域の境界の出入りを禁止するという意味でとらえられる場合がある。この意味で東京都を完全に封鎖した場合、蒲田駅と川崎駅の間や、赤羽駅と川口駅の間などは移動できなくなる。そして町田市が鉄道網で孤立する。
これに加え「ロックダウン」の意味としての封鎖は、地域内での出入りが禁止され、その場にとどまることも含みうる。「東京都に住むAさんが家を出て、都内のゲーセンに行く」というのもNGになる。
スクールシューティングにおけるロックダウン
日本の小学生なら誰でも知ってる地震の避難訓練があるように、アメリカの小学生なら誰でも知ってる Lockdown Drillというのがある。「ロックダウン」という言葉は、学校で発砲があった時(スクールシューティング)の「基本用語」で、不審者が銃を持って侵入してきた時などを想定して、先生と子供たちは中から鍵をかけて教室の隅に身を潜める。
このとき、lockdownが解除されるまで絶対に部屋から出てはいけない。逃げ遅れた学生が外にいて、部屋の中に入れてくれと泣いて頼んでも、決して扉を開けるなと教わる。銃を持つ犯人が学生の後ろに隠れているかもしれないからである。
関連動画
関連静画
関連項目
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