ロックマンXDiVEとは、スマートデバイスで展開されているロックマンXシリーズの派生作である。制作はカプコンの台湾支部であり、サービスの開始もそちらの方が早め。日本でも台湾版を遊ぶことができiPhoneなら日本版との両立も可能。しかし台湾版のデータを日本版に引き継ぐことは不可能。日本版の正式サービス開始は2020年10月26日。
あらすじ
様々なゲームデータが保存されている電脳世界"ディープログ"。
原因不明のバグにより、電脳世界"ディープログ"に保存されている「ロックマンX」のゲームデータがメチャクチャになってしまった。
プレイヤーは、突如現れたナビゲーター「リコ」に導かれ、"ディープログ"の世界に飛び込む(ダイヴ)ことに!
"ディープログ"で再現できるハンタープログラムの「エックス」や「ゼロ」などのおなじみのハンターを操作し、イレギュラーデータを倒してゲームデータを修復せよ!
概要
ロックマンXの世界観をもとにしながら、「バグ」によってごっちゃごちゃになっている世界を実際にキャラクターを操作して調査する。おなじみの「ダッシュ・エアダッシュ」「壁蹴りから三角飛び」などなどのアクションも駆使して雑魚敵がひしめき合う悪路遍路を駆け巡る。節目にはちゃんとボスもおり、1ステージの間隔が短いながらもしっかりとロックマンXのノリでゲームを進めることができる、しっかりとしたアクションゲームである。しかし「バグ」の影響によりステージなどはだいぶアレンジされている、特にボスは変更されていることが多い。
そして各々のキャラ・メイン武器・サブ武器は手に入れされすれば自由に編成可能。武器にはメイン・サブの位置の縛りが無く、全キャラに装備が可能。素材の許す限り自在に育成し、自在に強くなるのだ!
システム
操作方法
タッチパネル上に出てくるバーチャルパッドか、Bluetooth接続(例:PS4コントローラー、XBOXコントローラーなど)のコントローラで可能。バーチャルパッドはスティックとボタンそれぞれの役割を一つ持ち、さらに拡大・縮小・位置の移動が可能。自分の操作しやすいようにスティックやボタンを設置出来たら玄人である。指で画面がふさがって見づらいという弊害はあるので、コントローラでの操作ももちろんおススメ。
総戦力
当アプリでの進行度合いとなるもの。強化の度合いによってこの数値が変わり、高ければ高いほどストーリーステージなどの攻略がしやすくなる。強化する要素が多すぎる為、まずは高ければ高いほどよいと考えておくこと。
強化できるファクター
- メイン武器・サブ武器のレベル:EXP素材を使ってレベルアップ、断片でランクアップ
- メイン武器・サブ武器のチューンアップ:熟練度(とカード)を消費して強化
- BOSSチップ:EXP素材(ボス用)でレベルアップ、断片でランクアップ
- ダイヴトリガー:解析を繰り返し、トリガー学習システムでレベルアップ。合計レベルで種類増加。地味に強化によってステータスが上がるので重要な要素
- アーマー:ネジ(呼称はアーマーの部品)で作ることができる
- アーマー強化:ショック吸収素材でレベルアップ
あとはその武器を装備できない制約のもと、戦力の上乗せが可能な「サブアーム」というのがある
カプセルと「パッチ」と「断片」
当アプリのガチャに該当するもので、レアリティは「B」「A」「S」の三種類。ガチャはダブリが出たときに基本二桁・多くて三桁の「パッチ」に変換され、ショップにてすでに手に入っているキャラの「断片」と交換できる。ある程度の断片が集まったらランクアップ、俗に言う「凸(トツ):限界突破」が可能。手に入っていないキャラも断片をある程度集めると解析によるゲットが可能。これは武器にも言えることで、被れば被るほど自分のキャラや武器はガンガン強くなる。引き損のない仕組みになっている…がピックアップの天井は250連が基本、とかなり高い。
図鑑
手に入れたキャラや武器は使いこんだり強くしたりすると戦力の底上げをしてくれる。今使っているキャラ・武器を問わない強化なので、後々の攻略に役に立つようにできている。
つまり
戦力を強化するためにはとにかくガチャをして、たくさんのキャラや武器を開放するのが早道。身もふたもない表現だが己の日々のやりこみとリアルマネーがモノをいう。日々のやり込みとは常日頃のデイリーミッションをしっかりやる事!ストーリーなどでのEXP入手量は非常に少なくデイリーミッションを活用したレベル上げと課金が重要なゲームである。
ストーリー
ルール
本作の操作チュートリアルも含めたもっとも基本的なモード。前述の通り総戦力の数値そのものが進めやすさに大きく影響するのでステージごとの推奨戦力よりも上の状態でなるべく挑戦したい、と思うところだろう。だがデイリーミッション等で手に入る残機の代わり「再起動プログラム」を使うとある程度のごり押しが可能で、これが3桁もあるんだったら無理やり使ってでも先に進んだ方がいい、とプレイヤー達が推奨するほどである。エリアの単位は「チャプター」で分かれており、各チャプターの3の倍数で中ボスやボスが待ち構えているのが(ほぼ)お約束の全6ステージ。☆3つの評価を2ステージごとに獲得できればボーナス報酬(画面右下のエディをタッチ)が得られる。
また、ある程度進むと推奨戦力が上がった「ハード」の難易度を挟みつつ進行していくことになる。
チャプターリスト
イベント
イベントステージ
【3/3~】復刻イベント「偽りの英雄X」
コピーエックスがボスで待ち構えるイベントが復刻!ボックスガチャ形式で報酬の受け取りが可能だ。
ダイヴカードの新しい報酬である「ゼロカードパック」が登場したが性能があまりよろしくなく上記互換があるカードまである始末。どの道今回のボックスガチャは全て引くまで進めないので引くべきなのだが…ガチャとは?ゼロ(Z)の断片も手に入るぞ。
イベント中は「EP」と呼ばれるエネルギーを消費してステージに入り、結果によってイベント用ポイントを貰うことができる。スキップダイヴも可能だが、得られるポイントは減るのでなるべくやらないこと!溜まっていれば最大5回分をまとめて消費してその分報酬の倍率も上げられる。
さらに今回のイベントではEP消費が無い代わりに戦力平均化&ダイヴトリガー使用禁止制限が発生する「チャレンジ」難易度が登場!!みごとSランククリアできればイベントミッション報酬でイベントチケット計2000が貴方のものに!(クリアごとにイベントチケットをドロップすることはありません)
しかし相手は原作同様の攻撃を仕掛けてくるコピーエックス。いつもの季節イベントやタイムアタックイベントととは比べ物にならない激強ボスなので、心してかかるように。
ロックマンゼロ@豆知識
コピーエックスはオリジナルのエックスを基に、ネオ・アルカディア四天王達はオリジナルのエックスのDNAと技術を基にして作られています。ちなみにコピーエックスを作ったのはシエルです。四天王とは賢将ハルピュイア、闘将ファーブニル、妖将レヴィアタン、隠将ファントムの4将軍を指す。本作にはハルピュイアとレヴィアタンの2人は参戦済だがファーブニルとファントムの2人は参戦が待たれる。
キャンペーン
ホワイトデーが近付いているので追加されたストーリーステージなどを楽しみながら、のんびりと待ちましょう。ひな祭り?そんなものウチにはな…
日本版限定雛祭り&カプコンTV!紹介記念ログインボーナス開催決定!!!!!!!
3月3日~3月9日までの7日間でハンターパッチと武器パッチを計900個配布いたします!!
3月3日配布分は3月4日の日付変更までは受け取ることができますのでログイン忘れずに。
3月4日配布分からは日付が変わると貰えない。ご注意を
ちなみに台湾版のリリースは3月24日である。台湾版一周年で何かあるかもしれない。
とか予想していると公式から告知が「3月17日のメンテナンスにて武器に関する新機能を追加。そして新機能には武器の断片が必要」1周年へ向けてのテコ入れだろうか?何にせよ今からは武器の断片をパッチに変換するのは控えておこう。
キャラ
ノンプレイアブルキャラクター
リコ(CV:上田麗奈)
ディープログに住む電子生命体で、このアプリのナビゲートを務める。典型的な「アプリゲーに出てくる女の子ナビゲータ」のノリの子だがロックマンXシリーズではナビゲート役が裏切ったり、シグマが気付かれないレベルの女装の達人(漫画)だったこともあり今後の行動を疑われている。ちなみに我々プレイヤーの事を彼女なりの愛称なのか「プレーヤさん」と呼んでいる。
ヴィア
ストーリー攻略中に出てくる水色のゼロ(X1の丸肩モデル)のそっくりさん。バグの修正に積極的でありプレーヤ(こちらはさん付けしない)との対立もしない。出てくるイレギュラーデータから「あの方」との関係性を指摘されているものの、詳細は明かされていない。
プレイアブルキャラクター
呼称は「ハンタープログラム」。ロックマンシリーズの古今東西、Xシリーズに限らずありとあらゆるプレイアブル数の今作。あくまでも再現データなので本人ではないらしいものの、やり取りはできるらしいことがストーリーでは出てくる。しかしデータたちが掛け合いで話すということは今の所このアプリでは無い。レアリティはあくまでも入手のしやすさで決まっており、Bレアでも強化度合いで強さを発揮できる。
イレギュラーハンターズ(原作)
エックス、ゼロ、アクセルのX8までのメンバーは勿論搭載。エックスとゼロはたくさんのSレアバージョンが用意されていて、中には「ソーラン節を踊るゼロ」というインパクト抜群すぎる代物もある。この3人は凸の為の断片がガチャに頼らず入手できる他、それぞれに専用ダイヴカードも存在しており育成し易くそして強い。中でもエックスはつい最近「スキン」が計三種類に増加。解析することによってキャラのパラメータの底上げができるのでBレアとは言えども強めのキャラになりやすくなった。ガチャに使う石が必要とはいえ。
エックスとアクセルはBレアだがゼロはAレア。これは原作のイレギュラーハンターランクではゼロの方が上、かつ第0特殊部隊隊長勤務という原作要素の反映でもある。原作でも主役の為Sレア版はエックスが5種類ゼロは4種類とやはり多いが、一応X7以降主人公であるはずのアクセルにはSレアもスキン解析も一切ない。
ナビゲーターズ
エイリア、レイヤー、パレットのお三方。X8でプレイアブルでもあるためサービス初期から使用可能。パレットだけSレアが実装されていないが浴衣のスキンはある。エイリアは「Wコーデ」という冬にしては薄着の衣装Sレア。レイヤーは水着のSレアがある、中でもエイリアとレイヤーの水着衣装はあなた方本当にレプリロイドですかと言いたくなるレベルのダイナマイトボディ。
イレギュラーハンターズ(コマンドミッション)
シナモン、マリノ、マッシモとフェラムの四人。キャラや武器の強化にRPG要素が強めなのでマッチしている。シールドを張ったり加速したりというクレバーな戦い方が多いのも特徴。マッシモ、フェラム以外は季節のSレア持ち(Wコーデシナモン、正月シナモン、ハロウィンマリノ)。だいたいこのカテゴリーの誰もが2凸で強さが化ける。中でもマッシモは2凸時のシールドが優秀でストーリーやヤコブ攻略に御用達。
スキンに関してはシナモンが「アイアンメイデン」、マリノが「クイックシルバー」、フェラムが「聖紅のフェラム」とこれまた多め。クイックシルバーの入手方法は日本版ではまだ未定。
イレギュラー(原作)
味方キャラだけではなく敵(対した)キャラもハンタープログラムに搭載されている。該当するのはVAVA、シグマ、ヴァジュリーラFF、マグマード・ドラグーン、そしてアイリス。俺はいったいなんのために戦っているんだとゼロに慟哭させるほどの悲しい対峙だったが、こっちではダメージ(スリップダメージも)を受けるたび機雷を発射する強化が可能というPVPで屈指の強キャラと化した。VAVAはハロウィンイベントで赤く染まったSレア、アイリスは夏イベントで水着Sレア、バレンタインでメイド服Sレア、及び性能は共通のスキンでソウルイレイザーの衣装(GB時代より胸は増量)をそれぞれ貰っており、シグマはレイドボスとして異なる姿が度々出てきており、フェス限ではX4の第二形態がプレイアブルとして採用された。カプコン台湾の原作愛を感じ取れるカテゴリー。
なお、ヴァジュリーラFFはクリスマスを迎える週に実装されている。
ロックマン(無印)
ロックマン、ロール、そしてブルース。ロックマンはカプセルでさえSレアバージョンのスーパーロックマンでしかゲットできないが、その代わり凸がなくても三段ジャンプできる。ブルースは5凸してパッシブスキル「博士の力」を習得すればビッグバンストライクの防御弱化を打ち消しダメージ強化状態に逆転できる非常に強いキャラとして作られている。ロールは弱いってわけではないが可愛さ全振りの一言。スクール水着のSレアは逆に強キャラとしか言いようがない性能をしている。その上で性能底上げ可能な白スクスキンもあり。さりげなくダイヴカードの大量投入によって間接的な強化を受けたカテゴリー。
ロックマンゼロ・ゼクス (HOT TOPIC)
インティ・クリエイツ制作のロックマンのカテゴリー。ロックマンゼロシリーズを代表するゼロ(Z)を始めとしたGBA・DSで展開されたシリーズ群の面子は日本版開始後のフェス限を除くSレアが全員女性、という状況が続いていた。
コピーエックスが新フェス限Sレアで11/11に実装、12/9には新フェス限Sレアでオメガが実装。
どちらも日本版サービス開始前にイベントボスとしても登場していた。コピーエックスVSオメガをにせもの(本物)対決とか揶揄したらだめだぞ。
そして女性陣はなんと一人を除いて全員季節限定Sレア持ちというとんでもない状況になった。
だがしかし、春の足音とともに次なるネオ・アルカディア四天王現る…翠緑の斬撃 賢将ハルピュイア、3/3より登場!!
ロックマンDASH
ヴォルナットくんとトロンさま。前述のロックマンが現状入手不可能なのも含めてロック・ヴォルナットはオーソドックスで素直な性能。トロン・ボーンは別HP管理のグスタフに乗るわPVPで発射したら相手はほぼ即死のコブンラッシュをするわと、流石のSレアと言わんばかりの性能である。
ロックマンエグゼ
ロックマン.EXE、ブルース.EXE、フォルテ.EXEの3人。このカテゴリーの特徴は良くも悪くも「地形を無視した攻撃」を放つことで、物議をかもしたキャラも所属している。
ロックマン.EXEは光熱斗をオペレーターとしたP.E.T.と呼ばれる携帯端末に入っているネットナビというプログラムである。本作では「シンクロ率」という時間経過で溜まるゲージを増加及び維持するために、被弾によるゲージ減少を避けなければいけない、その為上手に操作できると強いキャラ。100%に達すると防御も攻撃も20%上昇するパッシブスキルがあるのでAランクだが使いやすい。
伊集院炎山をオペレーターとするブルース.EXEは「防御タイプ」と銘打たれているもののセイバーの達人のパッシブスキル、フミコミザンを彷彿とさせる壁貫通攻撃などで攻守ともに隙が無いのでぶっ壊れキャラになってしまった。有志の検証の結果ダイヴカードも含めての火力バフによってフミコミザンの威力がおかしい存在に化けてしまっていたため、ダイヴカードに色さえ揃えれば発動する「PVPダメージ軽減」持ちが実装されるまでに至っているようだ。そもそも撃ったらほぼ確実に邪魔されず決まる技の威力を高くするなよと言われたら身もふたもない、当たり前だが遠距離から壁を越えてワープして来てこちらのスキルを封印し更にブルース自身には無敵がある時点で威力など関係なくつよい
また、攻撃の成功率を相対的に下げる試みなのか何人かが持つ突進技スキルに無条件での無敵が付与されるようになった。既存の無敵化技はさらにデバフ無効に変更。ヤコブの攻略が楽になると思えば悪くはないのかも…
フォルテ.EXEは5凸前提だが凸すればゲットアビリティプログラムで体力が3割を切ると半分まで回復し攻撃力が上がったり、攻撃が当たるとランダムに相手のバフを奪い取れる。更にエアバーストはより密集して打てるようになりダメージが増し、エクスプロージョンはただでさえ壁を貫通する光球が範囲攻撃になりどちらのスキル使用時もドリームオーラWでシールドを貼れると非常に強い。強いがステージ攻略などでは壁貫通は滅多に活躍しないし主戦場の対人戦は上記のブルースが散々燃やし尽くした後での実装だったりと本作では原作と違い不遇な存在。
フォルテGSは火力は申し分なく範囲も広めがどちらのスキルも非常にクールタイムが長い。しかしこのゲームにおいて少ない手数で大火力を出せるのは強い。そしてドリームオーラはEXE時代よりも使いやすくなっているため、壁貫通こそ共通だがしっかりと差別化されている。対人戦においても即死火力を出せる為活躍できる。
関連動画
関連静画
関連項目
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