ロドニー(アズールレーン)とは、ネルソン級戦艦2番艦『ロドニー』をモチーフとしたアズールレーンの登場キャラクターである。
ちょうど概要を整理しました。ご確認ください
KAN-SEN名 | |
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ロドニー HMS Rodney,29 |
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基本情報 | |
所属 | ロイヤル |
艦種 | 戦艦 |
レアリティ | SR |
CV | 大地葉 |
イラスト | 夢咲楓 |
艦歴 | |
国籍 | イギリス(イングランド) |
出身地 | マージーサイド州 バーケンヘッド |
造船所 | キャメル・レアード社 |
艦級 | ネルソン級戦艦2番艦 |
進水日 | 1925年12月17日 |
就役 | 1927年-1946年(イギリス軍) |
最期 | 1948年3月26日(解体) |
備考 | |
ロイヤル陣営所属の戦艦。優しくおっとりとした雰囲気のお姉さん系戦艦にして姉共々ビッグセブンの一角。戦場では弾薬を使いすぎる、敵に情けをかけないなど苛烈な一面を見せることも。
冒頭のセリフは巡洋戦艦フッドと共に出撃した時の発言するもの。またクイーン・エリザベスと出撃した時も「姉様、相手をあまり侮らないでくださいね」と言う。どうやらロイヤルネイビーの戦艦の間では、級を超えた姉妹関係が結ばれているようだ。一方、実の姉との支援会話はない。
上記の出撃セリフは設定ミスだった模様。現在はネルソンとの出撃時にこのセリフを話すように修正されている。人気投票でネルソンと思しき人物からコメントされる、台詞の一部が似通っているなど姉妹仲は良いようだ。
ボディタッチ時のセリフ曰く、「執務室ではやっちゃダメ」とのこと。ちなみ水着衣装ではがっつり揉んでる。ビッグセブン級の触り心地とは一体…うごごごご。
おい誰だ、ロドニーでロドニーしてネルソンとネルソンとか言った奴。
えっと、戦い方が見た目とイメージと違う、ですか?
薄紫を帯びた銀色の長髪と瞳が印象的。服装は胸元が大きく露出した白のトップスと白いプリーツスカートにロングブーツを履いている。姉と同じく海軍服を上から羽織っているが、色は青と白で腋や肩、二の腕が大きく露出し。更に巨大な主砲二基が前方集中配備されている。
水着衣装『未来の海浜大将』は肌色がかった白いビキニにサンダル、半透明の上着を羽織っている。小物はストローハットと大きなビーチボール。ビーチボールには主砲三基が配備されているが一番上の主砲はロドニー自身の主砲に埋もれてしまっている。
大陸版(中国)では、現地ローソンとのコラボキャンペーンにて、ロドニーのローソン制服の着せ替え衣装が実装されている。
なお、あくまでも中国版での話であり、日本では実装されていない。ローソンといえば、日本では別の艦船ゲームと頻繁にコラボを行っており、その関係からも日本版での実装は残念ながら不可能と思われる。
2021年6月10日のアップデートでは、ケッコン着せ替え「パレス・ブライトネス」が実装された。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/azurlane_staff/status/1401780831924805636
ウェディングドレスの美しさと、主砲の迫力が混在した魅力満載の衣装である。こんなロドニーを嫁にしたいと思った指揮官は、指輪を買いにショップへダッシュにゃ。
ロドニーに期待してくださいね~
性能はネルソンにほんの僅かだけ耐久と回避に劣るが、同性能と言っても差し支えない。
固有スキル「BIG SEVEN」が強力なロイヤル艦隊の火力担当艦。画面上の敵が一掃されるその弾幕は圧巻の一言。とにかく装填速度を上げて積極的に狙っていくだけの価値がある。ただし最大レベルでも発動確率は40%と高くないので過信は禁物。また特殊弾幕は盾で防御可能なので、盾持ちの敵には耐えられてしまうことも。手動プレイなのであれば発動前に盾を割っておきたい。
性能の詳細についてはこちらを参照。 →ネルソン(アズールレーン)
艦歴の説明は要りますでしょうか?
モチーフはイギリス海軍が誇るビッグセブン、ネルソン級戦艦2番艦『ロドニー(HMS Rodney ,29)』。日本では表記ゆれでロドネー、ロドネイとも。艦名はアメリカ独立戦争にてスペインやフランスを破ったジョージ・ブリッジス・ロドニー提督に因む。1925年12月17日進水、1927年11月10日就役。
艦が掲げるモットーは"Non Generant Aquilae Columbas(鷲は鳩を産まない)"。日本のことわざである「瓜の蔓には茄子はならぬ」や「蛙の子は蛙」と似たような意味であるが、こちらは褒め言葉として用いられている。優れたイギリスから生まれ落ちた彼女は、イギリスと同じように優秀であるという意味なのだろう。
とにかく火力と防御力に性能を集中させた結果、姉のネルソン同じく英国面を代表する艦船となった一隻。低走力で他の点においても妥協点が多すぎたことから、姉と一緒に散々な低評価を受ける。しかし実戦ではその問題作っぷり故にいつ沈められてもいいやとヤケクソ気味に前線で活躍し、却って戦史に名を残すことになった。
就役したロドニーは第二次世界大戦勃発までの期間、本国艦隊やイギリス大西洋艦隊に所属してその時間を過ごした。大戦が始まるとロドニーは、ドイツの主力艦であるシャルンホルストとグナイゼナウの討伐任務あたった。しかし任務中に深刻な舵の故障が生じ、イギリスのリバプールに戻って修理を受ける羽目に。修理を終えて任務に復帰するも束の間、今度はノルウェーのスタヴァンゲル近郊でドイツ軍航空機による爆撃で損害を受けた。
その後ロドニーはナチスドイツのイギリス侵攻に対抗するため、スカパ・フローからロサイスに移送されてイギリス海峡での活動を命じられ、イギリスとカナダのノバスコシア州ハリファックス間の輸送船団護衛任務に従事。任務を終えた後は再びドイツ主力艦二隻の捜索任務にあたり、一度は発見に至るも、戦力的な不利から撤退している。
フッドを喪失することになったデンマーク海峡海戦の後、なんとしても仇を討つべくドイツ艦隊の追跡を続けるロイヤルネイビーは、プリンス・オブ・ウェールズの姉艦であるキング・ジョージⅤ世とロドニーたちにビスマルク追撃を託した。アーク・ロイヤルの航空攻撃によって舵を壊されて足止めされたビスマルクについに追いついたロドニーは、そのビッグセブンたる威力を存分に振るうことになる。
2.7kmの距離から魚雷(対上位戦艦用に魚雷を常時装備していた)を当てると、41cm砲9門を活かせるベストポジションを陣取り、340発の砲撃を発射。戦艦ビスマルクの砲塔が沈黙、装甲が熔解したと言われる程のダメージを与える。喫水線に攻撃されなかったビスマルクは沈められたフッドの復讐とも言わんばかりの、やりすぎとも言える集中砲火を受けた。彼女が戦闘において見せる苛烈な一面はこの戦いが由来であろう。
その後はジブラルタルのH部隊に編入され、トーチ作戦やノルマンディー上陸作戦といったヨーロッパの名だたる作戦に参加。しかしその間、ロドニーは深刻な艦の不調に悩まされることになる。老朽化と戦闘痕により度重なる浸水を受け、艦体内部の一部の区画が水没するなどの被害を被った。一度は修理を行ったものの改善には至らず、1944年には近代化改修の計画が立ち上げられたが結局は未実行に。ロドニーは1942年以降、エンジンのオーバーホールすらも受けることなく156,000海里(289,000km)にも及ぶ航路を走破。1946年に退役し、1948年3月28日にスクラップとして売却、解体。その艦歴に幕を下ろした。
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