概要
旧スクウェアのゲーム「ロマンシング サ・ガ」と「佐賀県」を引っかけた言葉遊びの一種。
ロマサガがヒットした頃から使われているため、まだサガという言葉を知らないうちにこのゲームに触れて、佐賀県てこんなおもしろいとこなのかと勘違いした人もいるだろう。
2007年夏の甲子園での県立佐賀北高校の優勝を称える意味でも使われた。
ニコニコ動画で『ロマンシング佐賀』とタグ検索すると、佐賀県だったりパワプロシリーズの佐賀さんだったり『はがない』とは関係ない動画が揃っている。
『僕は友達が少ない』第5話に関する『ロマンシング佐賀』
『僕は友達が少ない』第5話にて、隣人部部員の志熊理科がディスクで持ってきたゲームとしても話題を呼んだ。物凄いローカル臭が漂うゲームであるが、何故か14作も出ているらしい。
(おそらく、数字は同じく旧スクウェア作のファイナルファンタジーからもらったと推測される)
敵は有明海の魚をモチーフにしているらしく、実際に第5話ではワラスボが出てきている。
また、このパロディに対して、元ネタとなったゲームと同じ伊藤賢治が音楽を担当しているという無駄に豪華な内容。
『サガ』シリーズ25周年コラボ企画としての『ロマンシング佐賀』
1989年、当時のスクウェア(現・スクウェア・エニックス)が発売したゲームボーイ用ソフト、『魔界塔士Sa・Ga』の発売から25周年という事で、スクウェア・エニックスと佐賀県がコラボした企画の一つ。
佐賀県はゲームなどの情報に敏感なこだわりを持つ女性を中心にターゲットを狙い、スクウェア・エニックス側は「自治体との話題性のある共同事業を通じ、『サガ』シリーズファンへの新しい体験とともに、プレイしたことのない層に対してシリーズへの魅力発信を狙う」という。
2014年3月13日~16日にかけて、『ロマンシング 佐賀LOUNGE』という企画を六本木ヒルズ内のヒルズカフェ/スペースにて行われる。この企画では、佐賀県の名産である有田焼を使った『サガ』シリーズの陶磁器や伝統工芸品、さらに食材を使ったオリジナルフードメニューなどが予定されている。
最終日には『サガ』シリーズ生みの親、河津秋敏と佐賀県知事、古川康らによるスペシャルトークやライブが楽しめる『ロマンシング 佐賀 プレミアムナイト』が開催される(※スクウェア・エニックス、『スクエニメンバーズ』による会員制イベント。)。
特設ページには吉野ヶ里遺跡やバルーンなどのイラストが描かれており、河津氏と古川氏が『サガ』シリーズのキャラクターアイコンとしてデフォルメされている絵も登場する。タイトルロゴは佐賀市出身の江島史織が担当。ドット絵で描かれたキャラクター達や佐賀県の名産物(特産物)をクリックすると解説が出てきたり、BGM横の詩人を数回クリックすると隠し音楽『下水道』のBGMが流れるなどギミックが凝っている。
関連リンク
- ロマンシング・佐賀 (ロマンシング佐賀 公式ページ)
- ロマサガ×佐賀県 コラボ商品ページ
- SaGa OFFICIAL SITE (サガシリーズ公式サイト)
関連商品
関連項目
- ロマンシング サ・ガ
- 佐賀県
- サガシリーズ
- サガシリーズの関連項目一覧
- 僕は友達が少ない
- 伊藤賢治-BGMの作曲者(注:事実である)
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