ロリババァとは、萌え要素の一つである。
概要
ロリババァは3つのスタイルに分類することが出来る。
※定義である「見た目はロリータ(1桁~10台前半)、実年齢はババァ(ウン百歳)」に、3.は該当しない。
ロリババァ≠永遠にロリ
年齢・精神的に既にババァなのにロリ志向のキャラ立てをしているという意味であり、決して幼いまま永遠の存在になることではない。故にこのジャンルは奥深く、悲しく、険しい。
ロリがババァの反応をすることとも違う。それはロリという主体がババァ志向の発想をしているだけである。あくまでもババァが意識・無意識問わずロリ志向の発想をしている事が重要である。
※例:アンジェリア・アヴァロン(アルカナハート)→永遠のロリなので違う
1.のパターンは「ババァが少女に化けたもの」と読み替える事ができ、2.のパターンは「テーマの永遠性を身体という形で表現したもの」と読みかえる事ができる。1.のパターンはジェンダーの追求であるのに対して、2.はテーマの永遠性を表現することである。
永遠のロリはこの2つとも違う。すなわち、身体がロリであることはともかくとして、精神が発達していることが見受けられない。永遠に子供のままなのであり、ジェンダー・セックス・おかれた環境について本人が考慮しない。またそのような描写が見受けられない。そのためアンジェリアは永遠のロリであり、彼女をロリババァとは位置づけられない。何百年生きているかだけでロリババァ判定を行う事は、上記の理由で危険であり、間違った作品解釈を行う原因となりかねない。
ロリババァの一例(作品五十音順)
- キヨコ(AKIRA)
- 大野アシュリー(妹さえいればいい。)
- イングリッド(CAPCOM FIGHTING Jam)
- ビブリー(キラキラ☆プリキュアアラモード)
- ユーミル(クイーンズブレイド)
- シエラ(幻想水滸伝Ⅱ)
- 豪血寺お梅(豪血寺一族)
- 豪血寺お種(豪血寺一族)
- シルバ(ジバクくん)
- ナチュレ(新・光神話パルテナの鏡)
- ルサ・ルカ(聖剣伝説2)
- マリリン・キャット(第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇)
- アイシア(D.C.II ~ダ・カーポII~)
- 芳乃さくら(D.C.II ~ダ・カーポII~)
- ミナ姫(ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド)
- アル・アジフ(デモンベイン)
- 白眉鷲羽(天地無用!魎皇鬼)
- 天山童姥(天龍八部)
- 八雲紫(東方project)
- 荒神小夜(DRACU-RIOT!)
- 小牟(NAMCOxCAPCOM)
- ディスク(NEEDLESS)
- キュアババアキュアフラワー(ハートキャッチプリキュア!)
- マリーベル・フォン・デカッセ(花の魔法使いマリーベル)
- ビスケット=クルーガー(HUNTER×HUNTER)
- キュベリア(beatmaniaIIDX)
- ウェンディ・マーベル(FAIRY TAIL)
- メイビス・ヴァーミリオン(FAIRY TAIL)
- ネネカ(プリンセスコネクト!Re:Dive)
- 幽祢(封神領域エルツヴァーユ)
- 茜(pop'n music)
- シェヘラザード(マギ)
- エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル(魔法先生ネギま!)
- 忍野忍(〈物語〉シリーズ)
- 幻海(幽☆遊☆白書)
- マリアベル(ワイルドアームズ セカンドイグニッション)
- ロコ(MÄR)
現実にロリババァを見ることは出来るか
ロリババァに非常に近い存在として現実の女性を挙げることも出来る。例えば可愛い服を選んで着るという行為はまさに1.のパターンに当てはまることとなる。歌手のYUKIやaikoなどが該当する。2.のパターンは物語の都合に合わせて作られることがほとんどであり、見る事はほぼ不可能である。3.は次元が違うのでまずムリ。
関連商品
ロリババア専門エロ漫画雑誌「永遠娘(とわこ) 」が茜新社より2016年6月30日に発売された。「1号目できちんと数字が出たら続刊」との事であったが、品薄になる程の人気で第2号の制作が決定。その後も続刊が発売され、2020年現在においても雑誌が継続している。
電子書籍でも販売しているので、バックナンバーは容易に入手可能。さらに、電子書籍限定販売の姉妹誌「永遠娘 朧絵巻」も派生している。
関連項目
関連リンク
- 17
- 0pt