ロリーパーとは、幼女をタシロ(ストーキング)していたスリーパーの別名である。
概要
スリーパーがこのように言われるようになった発端は赤緑の図鑑の説明文と思われる。
ふりこのようなものを もちあるく。
こどもに さいみんじゅつを かけて どこかへ
つれさるじけんが あった。
この図鑑文を、「ロリコンだから連れ去ったに違いない」と解釈する者が現れ、ロリコンあるいはショタコンである、と言い出すプレイヤーが現れた。
その評判を受けてか、それとも偶然か、1997年9月30日放送のアニメポケモン無印編第27話『スリーパーとポケモンがえり!?』では、たった3日間で男女問わず子供を10人以上(カスミも含む)に催眠術をかけて行方不明にさせるという暴挙を仕出かした。ちなみにまったく関係ないが、この回でコダックが初登場しカスミのポケモンとなった。公式でもファイアレッド・リーフグリーンでは幼女誘拐事件を起こし、ポケダン探検隊では進化前のスリープ(♂)がルリリ(♂)を誘拐している。
♂だろうが♀だろうが、人だろうがポケモンだろうが子供なら何でもいいのかお前は・・・
さらには、こんなものまで…
他にも鼻の形が卑猥だとか、催眠術だとか、一文字変えるだけの語感の良さだとか色々要因はあるが、何より公式で 幼児性愛 子供好きであるため、このような名前がついたのであろう。
スリーパーとポケモンがえり!?
スリーパーと、進化前のスリープが鮮烈なデビューを飾った回。先述の通り無印第27話として1997年9月30日に放映された。
大都会ヨヨヨタウンにある、ポケモンだいすきクラブのビルでスリープ2体が育てられていた。サトシたちが来る三日前に1体がスリーパーに進化した。都会での生活でストレスが溜まっていた紳士淑女のため、催眠術で不眠症を治療。しかし本来ポケモン相手の催眠術を人間用に波長を変えてしまった弊害で、敏感な子供たちがポケモンがえりし、行方不明者が続出してしまっていた。
後にカスミも催眠にかかり、パウワウと化してしまうもこれが近因となって子供たちの居場所が判明。スリープの助力で催眠を解除し、無事事件解決と相成った。
ちなみにスリーパーが子供たちに直接催眠術をかける描写は無く、スリーパーの居場所も高層ビルの屋上で人目もある事から、図鑑通りに誘拐したとは考えにくい。また子供たちが行方不明になった原因の睡眠波も、不眠症で苦しむ大人たちを助けた時の副作用だったため悪意によるものでもない。
カスミには直接催眠をかけたが、本人が望んだ事なのでこれまた悪意があるとは言えない。結果的にこの事が事件解決の糸口にもなっているので、ある意味スリーパーも功労者と言える。
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