ローアングルとは、写真やイラストなどにおいて、対象物を低い位置から見上げるようなアングルのことである。
概要
ローアングルは対象物を低い位置から見上げる形になるため、一般的に対象物に強いイメージを与えたいときなどに適している。人が対象でも風景や物体が対象でも基本的に同じ呼び方をされる。
単純に下から見上げているケースもあれば、ファンタジーやSF作品などでは巨大な生物を見上げる視点や、小人が人間を足元から望む絵となるケースもあり、一言にローアングルといっても様々である。
特に人が対象の場合、スカートをはいた女性をローアングルの視点から見上げる場面は大変に扇情的で、覗き見目的でこのアングルを好む者も一部に存在する。が、リアルで相手の同意を得ず故意に覗き見れば立派な犯罪である。妄想するだけにとどめておこう。
イラストで描かれる事も多く、スカートの中やお尻が普段見られないようなアングルから見えるものもある。
類義語に「あおり」「仰視」、対義語に「ハイアングル」「俯瞰」などがある。
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関連項目
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