ローソンストア100とは、百円均一形態のコンビニエンスストアである。
チェーンを展開している株式会社九九プラスは、現在ローソンの子会社である。
概要
元々、九九プラスはSHOP99という名称で店舗を運営していたが、ローソンと提携後、順次店舗名をローソンストア100へと変更した。
ほとんどの商品が税込108円で販売されているが、弁当やアルコール類は216円を超える商品が多い。また、以下に列挙しているように、惣菜類はもはや108円ではなくなっている。一般的なコンビニエンスストアとは異なり、野菜・果物・肉といった生鮮食品を多く取り扱っている。
商品の陳列についてだが、レトルトやカップめんなどのコーナーにおいては、108円とそれ以上のものが混在して売られているため、非常に紛らわしいので注意が必要である。
コンビニという形態では珍しく、賞味期限切れ間近の品を値下げする店でもある。ただし、値引き額は1商品に対して50円までが限度のようだ。ちなみに、値引き額は税込みの値段からであり、108円の品は58円。216円の品は168円となる。ちなみに最初は20円引きからスタートされ、売れ残れば50円引きになる。よって、値引きシールは20円と50円の2種類のみ使用していると思われる。(100円引きもある?)
一斉値上げ
2012年11月より、長らく108円均一で売っていた惣菜類を値上げした。特に、もつポン酢は倍額以上に値上げされた。今まで通りの感覚で買い物ができなくなった事は非常に残念だが、これも時代の流れか。主な値上げ例は以下。
- 調理サラダ類(1パック)120円(※カット野菜は108円のまま)
- コロッケ類(2ヶ入り・3ヶ入り)130円
- ちくわ天やフライ類(数切れ入り・2ヶ入り)140円
- もつポン酢(1パック)250円
- サンドウィッチ(2個)216円(※今まで通り108円の品もある)
- おにぎり1ヶ120円(※今まで通り108円の品もある)
- 焼き鳥(3本)230円
これは「味わいDELI」というシリーズ導入に伴った値上げであり、元々250円だったパスタ類も若干の値上げをした。
ポイント・クレジットカードについて
ローソンの名が付いている通り、2012年3月よりPontaカードにポイントを溜めることができるようになった。(逆に言えば、それまではポイントを溜めることができなかった)
2017年6月からは、本家ローソンから2年以上遅れてようやくNTTドコモが運営する「dポイント」にも対応開始。
ただし、来店ポイントは付かない。(2014年8月末で本家ローソンの来店ポイント自体が廃止となった。)
ポイント還元率もローソンの半分である。(ローソンは108円で1ポイントだが、ローソンストア100は216円で1ポイントである。)
クレジットカード・電子マネー支払いは2014年度内に全店舗で対応した。百均では唯一無二の、全店舗クレジットカード対応である。
ボーナスポイントが付く商品もあるが、ローソンに比べるとポイント率も低く取扱商品数も少ない。
関連動画
関連項目
- 2
- 0pt