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ワルテル・サムエル（Walter Adrian Samuel, 1978年3月23日 - ）とは、アルゼンチンのサッカー選手である。スイス・スーパーリーグのFCバーゼル所属。ポジションはDF。
概要
1996年にアルゼンチン・プリメーラ・ディビシオンのニューウェルズ・オールドボーイズでプロデビュー。徐々に頭角を現し、1996-1997シーズンには35試合に出場した。
1997年にアルゼンチン・プリメーラ・ディビシオンのボカ・ジュニアーズへ移籍。移籍2年目からは完全にレギュラーを確保し、3年間の在籍で77試合に出場した。
2000年にイタリア・セリエAのASローマへ移籍。移籍1年目である2000-2001シーズンから34試合に出場し、クラブのリーグ優勝に貢献した。
2004年にスペイン・リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリードへ移籍。30試合に出場したが1年での放出となった。
2005年にイタリア・セリエAのインテルへ移籍。イバン・コルトバやマルコ・マテラッツィとディフェンスラインを構築。慢性的な膝の負傷によりフル稼働するシーズンは少なかったものの、2009-2010シーズンにはルシオとディフェンスラインを形成し、失点をリーグ最小の34失点に抑える活躍を見せ、UEFAチャンピオンズリーグでも13試合に出場するなどして、インテルの3冠（UEFAチャンピオンズリーグ、セリエA、コッパ・イタリア）達成に大きく貢献した。
息子は長友に懐いているらしく、サムエルが嫉妬していると長友がブログで明かしている。また顔は怖そうだが、冗談を言い合ういい人であるとも明かしている。
代表
1999年にアルゼンチン代表デビュー。50試合以上に出場しており、コパ・アメリカ1999、2002 FIFAワールドカップ、2010 FIFAワールドカップなどの主要大会に出場した。
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関連項目
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