概要
標準的な中国語では「餛飩(ホゥントゥン)」、中国南部では「雲呑(ワンタン)」と表記される。
作り方は、小麦粉に卵・水・塩を加えこね合わせ、小分けし薄く伸ばして10cm程の正方形に切った皮の一端に、細かく刻んだ肉や魚介類、野菜などを混ぜた餡を少量入れ包み、スープに入れて茹でる。
包み方は、端を少し折返して押えたり、のし形に包んだり、皮の中央に入れ巻いたものを両端を合せて馬蹄形にしたものがある。
油で揚げたワンタンは、炸雲呑という。
生まれは中国北部、当時は餃子と区別されておらず、時代とともに現在のワンタンが中国南部において形成された。
日本最古は平安時代の漢和字典『新撰字鏡』に「餛飩(こんとん)」と記載されており、
餛飩は現代の呉語で「ウンドン」、西安語で「ホエトエ」と発音することから、日本に伝来したワンタンがうどん、ほうとうなどのルーツであるという説もある。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 0
- 0pt