ワープスター(WARPSTAR)とは、
| 曖昧さ回避 |
- 『星のカービィ』シリーズに登場する乗り物。当記事で解説。
- 『星のカービィ』シリーズのIP管理を担っていた企業。2025年8月27日付で「ニンテンドースターズ株式会社」に商号変更。詳細は当該項目を参照。
- NECが開発・製造していたWi-Fiルーター「Aterm」シリーズで、一般家庭向けには、「WARPSTAR」の名を冠していた。2011年からはWARPSTARの冠は廃され、一般向け・法人向け共に「Aterm」に一本化されている。
概要
カービィが長距離移動の際に使用する星。ステージの道中に置いてあり、触れるとワープスターに乗り込んで別所へ移動する。かなりの速度で飛行し、進路上にブロックや障害物、敵がいれば全て蹴散らしていく。それでいてワープスターは無傷なので相当な耐久力も持ち合わせている。目的地に到着すると地面と激突し消滅する。ワープスターの航行能力は驚異の一語。なんとポップスターから月まで行ける(夢の泉の物語)。「銀河に願いを」では惑星から惑星へと移動する、宇宙での移動手段となっている。使用用途の大半が移動であるが、鏡の大迷宮では逃げるラスボスの追撃に使われ、その際には先端から星型の弾を出して攻撃できた。
なんと初代から登場しており、遠方への移動やデデデ城に乗り込む際に使用されている。後続の作品にもたびたび出演しカービィの移動手段として用いられている。大体はカービィ1人で搭乗するが、最大で4人まで乗る事が出来る。星のカービィwiiではバンダナワドルディやデデデ、メタナイトも乗った。一方で鏡の大迷宮のエンディングではカービィ1人につき1つのワープスターに乗っていた事から、カービィの数だけワープスターがあるのではないかと思われる。ちなみにワープスターは携帯電話で呼べるらしく、星のカービィ64や鏡の大迷宮では携帯でワープスターを呼び寄せていた。余談だが星のカービィ64に登場したワープスターだけやたらとサイズが大きい。仲間全員を一緒に運ぶため、大きめのワープスターを呼んだからだろうか。
エアライドマシンとしてのワープスター
カービィの移動を影から支える功労者、ワープスターがついに主役となった。カービィのエアライドである。通常のデザインとは微妙に異なり、推進装置と思われる噴射機を装着している。
ステータスは平均的であるものの、変態があまりにも多すぎるエアライドマシンの中では特長と言えるものが安定感しかなく、全体的な位置付けではどのルールにおいても下位に位置する。ステータス的にはほぼターボスターの下位互換らしい。
他にもワープスターの亜種としてフライトワープスターが登場。星の色が赤くなっており、ワープスターよりも飛行能力が高められているが実験機であるが故シティトライアルのドライブでしか使用できない。
またシティトライアル専用のマシンで小型の亜種のライトスターもいる。パワーやスピードはきわめて低いものの小回りがきくのが特長で、アイテム回収に向いている。
スマブラでのワープスター
『スマブラ64』からカービィ登場時に出ており、『スマブラDX』以降はアイテムにも登場。手に取ったキャラクターを画面外まで運び、少し後に同じ場所に急降下突撃を行う。 その際多少左右に落下地点を調整できる。 崖近くで使うと急降下自爆に化ける可能性はあるが、 直撃させれば結構ふっとばす性能に加えて、『DX』の評価バトルではワープスターによる撃墜にボーナスが着く事から乱戦ならば使用する価値はある。
『亜空の使者』では、ピーチ(orゼルダ)やリンク、ピットを乗せ、亜空爆弾の爆風範囲から逃れた。そして、『灯火の星』では…(ネタバレ注意‼)
カービィがキーラの光線から逃れる際、これまで聞いたことのない音を出し、文字通り”ワープ”した。それまでに、他のファイター達が色んなことをしても喰らってしまっていたこともあり、一番の貢献者ともいえる。
アニメカービィでは
アニメではカービィのエネルギー源とされ、ワープスターを見るだけでカービィは元気付く。しかしカービィは赤ん坊の戦士であったため自分自身ではワープスターを制御する事が出来ず、代わりに制御出来るのはカービィを愛する者、つまりフームのみであった。
元々はカービィが乗ってきた宇宙船の中にあり、青い箱の中に収められていた。一度はデデデに取られたが、戦闘中に落としフームが拾う。その後、オクタコン戦でデビューを飾り、カービィの勝利に貢献した。その後はカブーの谷に隠された。普段は手乗りサイズだが、カービィが乗る時は大きくなる。フームの呼びかけにだけ応え、飛行する魔獣と戦うカービィを支援する。乗り物ではあるが意志があるようで、カービィがダイナブレイドに喰われかけた時は、ダイナブレイドにタックルしてカービィを助けている。他にもクラッコ戦やデスタライヤー戦で転落したカービィを拾い上げている。かなり献身的な乗り物である。しかしデスタライヤー戦での疲労の蓄積と、被弾で星の一部を削られた事によって色が暗緑色へと変化、ワープスターの限界が近づいている事を示した。カブーの修復により何とか元の黄色に戻るも、今後はフームの手元に置かれて守られる事となる。
最終話ではカービィがワープスターを吸い込んでコピー、スターロッドを得た。このスターロッドでラスボスのナイトメアは倒された。
ちなみに物語終盤に登場したエアライドマシンはワープスターの亜種とされ、ワープスター同様に星の戦士が乗る兵器として扱われている。が、ナイトメア社に強奪されてしまっていた。
関連動画
関連静画
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