ントモ・クン(Ntomo kun)とは、しりとりにおける切り札と見せかけた自爆行為である。
概要
しりとりの切り札にはンジャメナ(チャドの首都)やンゴロンゴロ保全地域(タンザニアの自然保護地域)などが存在する。
しかしントモ・クン(マリの伝統工芸品)を同じように使うと、折角『ん』で終わって負けるはずだった前の人をフォローしたつもりだったのに、結局『ん』で終わり自分が負けになってしまうという醜態を晒すことになる。
ただし、自分の前の人の身代りになりたい時には非常に重宝する。
しりとりでントモ・クンを使うときはくれぐれも注意して頂きたい。
アフリカではよくある概要
マリ共和国西部に居住する民族のバンバラ族が、収穫祭や成人儀式などに着用する木彫りの仮面。英語ではントモ・マスクと呼ばれる。ントモというのは、バンバラ族が伝統的に信仰してきた水神・豊穣神の名前である。
人型の楕円形の顔をしており、上辺に4本から10本の一直線上に直立した角を生やし、タカラガイの殻や干した実で装飾する。また、額から特別な角を生やしているものもあるが、その先端が人や動物の像となっていたり、はたまた小さな仮面となっていたりする。Ntomo MaskやMasque Ntomoで画像検索するとかなりの数の写真がUPされている。
よく見ると、サザエさん世界の住民のようにかわいらしい表情をしている。中でも隆起した口はアナゴさんを彷彿とさせるが、その唇は閉ざされているか薄く開いているのみである。これは沈黙の美徳を表わしているそうである。
関連動画
最近、幻想入りした模様。
また、コートジボアールのバウレ族の仮面ゴリ・プレプレも幻想入りしたらしい。
少女マンガのようなお目々がチャーミングである。
最近のントモ・クンは照れるらしい。
45秒辺りで登場。
関連商品
残念ながらントモ・クンは見当たらない。↓はたぶんコレ(Kore)という種類。
関連項目
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