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ヴァニラ・アイスとは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場する人物である。
概要
DIOの部下であり、スタンド使い。ジョースター一行に立ち塞がった最後の刺客。
DIOに対して非常に強い忠誠を誓っており、DIOがヴァニラの血を求めた際は自ら首を切断して血を捧げようとしたほど(直後にDIOの血により蘇生、吸血鬼化した)。
その異様とも言える忠誠心と精神は、ポルナレフに「どす黒い暗黒のクレバス」と評されている。
館に侵入したポルナレフらに襲い掛かり、登場と同時にアヴドゥルを殺害。
さらに残ったポルナレフ・イギーとの戦闘でイギーを殺害するが、その直後に仲間を殺された怒りでさらなるスタンドパワーの覚醒を遂げたポルナレフの攻撃を受け敗北。
最後は自身が吸血鬼になりかけていることを看破され、日光を浴びて消滅した。
(ヴァニラ自身は自分が吸血鬼の体質となっている事に、最期まで気づかなかった)
名前の由来はアメリカのミュージシャン「Vanilla Ice」から。
スタンド「クリーム」
- 【破壊力:B / スピード:B / 射程距離:D / 持続力:C / 精密動作性:C / 成長性:D】
- A:超スゴイ B:スゴイ C:人間並 D:ニガテ E:超ニガテ
- 二本の角と大きな口を持つ人型のスタンド。
タロットの数が足りなかったからタロットの暗示カードは存在しない。 - 口の中が「暗黒空間」になっており、飲み込んだあらゆる物質は全て粉微塵になって消えてしまう。
- 攻撃の際は、まず本体をスタンドの体内に収容し(本体だけは飲み込んでも消滅しない)、それからウロボロスのように自らの身体を脚から飲み込んで自身を暗黒空間そのものである透明な球体に変える。攻撃解除時は身体を吐き出して元の姿を現す。
- 透明状態(暗黒空間状態)でのタックルは当たった部分が消滅するという防御もヘッタクレもない反則性能を持っており、相手の攻撃を一切受け付けない無敵状態のまま、音も匂いも生命反応も発する事なく、一方的に攻撃できてしまう。このため最強のスタンド候補にクリームの名が挙がる事も多い。なぜ破壊力がBなんだろう
- ただし、透明状態では自分も外の状況が全く確認できないという弱点がある。また本人の意思とは関係なく触れたものを全て消滅させてしまうため、物質中を移動する際は軌道がバレバレになってしまう。劇中ではポルナレフにこれらの弱点を突かれ、思わぬダメージを受けた。
- 一応、消滅攻撃だけではなくスタンド像によるチョップなどの格闘もそれなりにできる。破壊力:Bはそのパラメータを指してるのかもしれない。
- のちの第4部では似た性能を持つ虹村億泰の「ザ・ハンド」というスタンドが登場した。細かな違いは多いが、亜空間に飲み込む際の擬音はどちらも「ガオン」で統一されている。
- 名前の由来はイギリスのロックバンド「Cream」から。
歴代担当声優
格闘ゲームでは
第3部の格闘ゲームにも登場。
無印版ではCOM専用のNPCだったが、続編の「未来への遺産」で正式にプレイヤーキャラクターとして追加されたが、プレイヤー仕様版とCPU仕様版との2種類が混在する。1人プレイ時に登場するのは常に無印版のCPU仕様であり、プレイヤー仕様版がCPUとして登場することは一切無い。
性能を簡単に言うと、崩しや差し合いに長けた高火力キャラ。
小パンからタンデムや「ド畜生がッ!」を絡めて7割持っていける高い攻撃力の他、中段技の「クリーム」やスタンドモード時の低空ダッシュ攻撃といった優秀な崩し手段を持つ。
スタンドモード時の技も強力で、特に屈強攻撃がゲージ回収・判定ともに抜群の性能を誇る。
こうした要素が相まって、ダイヤグラム上では花京院や承太郎と並ぶ上位キャラとなっている。
余談だが、アレッシーの能力で子供化したクリームはとても可愛らしい。
奇妙なダンジョンでは
フリーゲーム「ディアボロの大冒険」にも敵キャラクターとして登場。
高難易度ダンジョンにのみ出現する罠「ラクガキの罠」を踏むとそのフロアに出現し、不可視状態でフロアの壁をメチャクチャに壊しながらディアボロを追跡してくる。終盤エリアでは他の敵キャラと共に通常通り出現するが、罠さえ踏めば出現してしまうため、序盤フロアで出くわしてしまうことも決して珍しくない。
ヴァニラ自身はクリームの状態で移動するのだが、そのクリームが高い攻撃力を持つので非常に厄介。
どれくらい高いかというと、なんと一回の攻撃で即死級のダメージで、余程の装備とレベルでない限りクリームからまともに一撃受ければ再起不能に陥るのは必至である(一応、終盤エリアの敵と渡り合えるくらいに強くなれば普通に耐えられるが)。このため、「普段は現れないが、出会ってしまったら逃げるしかない」というイレギュラーな立ち位置の敵となっている。
もっとも、持っているアイテムや戦略次第では序盤でも倒せる可能性は十分ある。撃破すればかなりの経験値をもらえるため、対抗手段があるなら逃げずに戦うのも良いだろう。
ただし射撃やアイテム投げは一切通用せず(全て暗黒空間へ飲み込まれ無力化される)、クリームの位置が解っているからといって迂闊に殴りかかると「このド畜生がッ!」と怒ったヴァニラ・アイスが姿を現し、もれなく蹴り殺されてしまう。ヴァニラ・アイスもクリーム程ではないが結構な強さなので、倒すと決めたら戦略は充分に練っておくこと。
クリームは常時盲目状態なので直進しかせず、進路上に立ちさえしなければ攻撃してこない。もっとも、進路上に立ち塞がる者はディアボロのみならず、敵キャラや障害物も容赦なく飲み込んでいく。
また、時々ヴァニラが顔を出して現在位置を確認し、ディアボロのいる方向へ進路を転換してくる事がある。
いずれにしても、クリームの前後左右斜め8方向の直線上には絶対に立たない、というのが鉄則。あとはトラップを仕掛けてダメージを与えたり(ラバーズを取り付かせた後に適当に殴られ続けてくるのも一つの手)、ヴァニラ・アイスへシフトした時を見計らって飛び道具や射撃を叩き込むなどの手がある。
ヴァニラ・アイスとクリームのHPは共通なので、スタンドと本体がシフトしてもHPは変化しないのを利用してヴァニラ・アイスのうちにダメージを稼ぎ、クリームにシフトしたらトドメを刺すのがベストであろう。
勿論、フロア内に設置された動きを止める類のトラップや同種の能力を使う敵には充分気を付ける事。
想定外の事態に陥った時は、クリーム退治を諦める事も肝心である。
ちなみに吸血鬼体質であることもしっかり再現されている。波紋パワーが使えればスムーズにダメージを与えられるうえ、紫外線照射装置があれば原作さながらに鶴の一声で倒すことも可能。
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「ヤンデレ大全」にも掲載されている。
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関連項目
さて、炎の探知機にも異常なし。イギーの鼻も何もにおっていないようだ。
どうやら安全らしいので後ろを振り向いてみよう。
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