「ヴァルストークファミリー」とは、『スーパーロボット大戦W』に登場する、トレイラーの集団である。
ほぼアーディガンの血縁者で構成されているため、「アーディガン一家」とも呼ばれる。
概要
宇宙で物資の運搬、輸送などを仕事にして生活しているのが「トレイラー」であり、ヴァルストークファミリーもトレイラーとして生活している。
代表者はブレスフィールド・アーディガン。
昔からトレイラー稼業を続けてきているが、経営状態は良くなく、物語開始時には36回目の倒産の危機を迎えていたりする。
ある人物を地球へ送り届けるという仕事を引き受けたことから、地球圏の騒乱に巻き込まれていくことになる。
人物
- カズマ・アーディガン
アーディガン家の長男にして、『スパロボW』の主人公。良い意味で熱血バカ。ナス嫌い(ミヒロ曰く)。航海日誌係。妹の精神安定剤。
ストーリーの途中で中二病(邪気眼キャラ)に陥るがやっぱり戻る。本作登場のアホの子四天王の一角。
その能力はエースパイロットやヒーローが並み居る本作において、遜色ないどころか凌駕する所も多々あるが、それでも後輩・弟分な立ち位置から、皆に愛されるキャラクター。
過去OZの訓練教官でもあったノイン(ガンダムW)、元米国海兵隊員でもあるマオ(フルメタル・パニック)の訓練を受け、とりあえずというか一応、課程を終了できた。
本作でのクロスオーバーの始まりとして、デュオ(ガンダムW)との交友を深め、親友になる。 - ミヒロ・アーディガン
アーディガン家三女、10歳にして兄カズマを全面サポートする妹の鑑。重度のブラコン。ビッグボルフォッグも大好き。
カズマがヴァルホークの操縦に集中できるのは、サブパイロットとしてのミヒロの優秀さ故である。
ストーリー上、カズマが一時離脱した際のお兄ちゃん分不足による情緒不安定ぶりは黒ミヒロとも言われ、凶暴化がその界隈にはたまらないと評判。
カズマの離脱時は代理としてヴァルホークの臨時パイロットとなるが、サポートロボットのキャレットが居るとはいえ一人で敵を容赦なく叩き落す程の腕前。
→テッカマンランス「幼女、超怖ええ!」 - ブレスフィールド・アーディガン
アーディガン一家の大黒柱。お茶目だが締めるところはきっちりのスーパーオヤジ。
ちなみにヴァルストークはブレスの父親の代からの所有。
実は火星生まれの特A級ジャンパーで、本作の重要人物だが続きは本編で。
昔、不正や汚職をバリバリ暴く宇宙海賊というか義賊を営んでいた。フリーマンやGGGの面子はその頃、ブレスをおっかけまわしていた。 - シホミ・アーディガン
長女。目が細いが見開かれると小宇宙が爆発すると評判。
ストーリー上、ブレスが離脱した後は父に代わって一家とヴァルストークを支える。
美人でナイスバディだがカットインだと胸が目立たない(なぜその角度…)。しかしワキフェチにはたまらない。 - アカネ・アーディガン
次女。本作でのアホの子四天王。ツンデレ、ゲテモノ好き、そしてマッチョ好み、マヨラー。
事あるごとに胸の小ささを指摘されるが、立ち絵ではちゃんとある…え、毎朝頑張って寄せて上げてる?
そうなんですか…ってギャー(ry - ホリス・ホライアン
後からファミリーに加わった優秀・昼行灯な青年。飄々とした物腰ながら、陰ながらファミリーを支える。
ただ、将来は奥さんに苦労するだろう。主に食生活的な意味で。
個別記事→ホリス・ホライアン - キャレット
ヴァルストークファミリーを補佐する優秀なサポートロボット。ミヒロの遊び相手。占いに凝っているらしい。
ヴァルホークはキャレットを解析した結果、発見された設計図から製造された。
四本足に肉球が付いており、とても柔らか気持ちイイらしい。「コンバインOK!」とは言わないよ、似てるけど。 - ユウミ・アーディガン
ブレスの奥さんにしてカズマ達の母親。すでに故人。美貌とナイスバディは主に長女に引き継がれた様子。
ブレスとはお互い一目惚れだったらしい。フードで顔を隠した凄腕トレーラーとして有名だったため憧れる男も多く、美人であることの発覚とその電撃結婚には火麻参謀が当時相当悔しがったとの事。 - ガレント・カベリナリオ
ストーリー上影は薄いが、以前はユウミの後見人をやっており、通り名は「鬼の腕」。
なぜこんな厳つい通り名が付いたのかは本編で。
ヴァルストークファミリーを外から支えるダンディなおっさん。 - アリア・アドヴァンス
元敵組織のパイロット。とある理由により、終盤で味方になる。
カズマにはツンデレ(但しツン多め)だが、ミヒロには甘々。
しかし、その時のミヒロは黒ミヒロだったため、かなり冷たく返されてしまう。
なぜかシホミを差し置いて乳揺れカットイン持ちである。
機体
- ヴァルホーク
キャレットのブラックボックスを漁ってたら出てきた設計図をベースに作られた可変万能機で、宇宙開発公社認可のML(Machinery Laborer)。高機動形態エアフォースモードから格闘形態クロスコンバットモードに状況に応じて変形するが、人型で射撃中心、高機動型(飛行形態)で格闘主体と変わった機動プログラムが用いられている。
軍用機体に匹敵する性能と希少な動力システムが搭載されている事から本来であればML認可が降りない所を、所謂車検前のDQN車よろしく意図的なデチューンを含めた強引な手法を用い、宇宙開発公社の認定を通している。 - ヴァルストーク
アーディガン一家が運用する武装輸送艦。彼らの居住スペースもあり、被弾状況によっては各々の部屋に被害が出る。
ブレスの父親の代から運用されていたらしいが、何十年も前から運用されているにも関わらず高い性能を誇る。 - ヴァルガード
ヴァルホークとヴァルストークが合体する事で完成する巨大ロボ。
冷蔵庫又は相撲取りのような見た目だが、強さ、演出共に非常にカッコいい。 - ヴァルザカード
紆余曲折からヴァルストークとヴァルホークを中心に、更にとある戦艦と戦闘メカが追加されて完成する超巨大ユニット。
全長は212.7mとバンプレストオリジナルの中でも最大級。戦闘能力はまさにチート。
→史上最強の家
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 3
- 0pt
スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC