ヴィヴァーノ・ウエストウッドとは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」part6 ストーンオーシャンの登場人物である。
概要が見えるぞォォォォォォおまえらあああああ ファイトクラブだ!!
グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所の看守。28歳男性。前職はマイアミの税関勤務で、3年前から看守の仕事についた。名前の元ネタはイギリスのファッションデザイナーにしてファッションブランドの「Vivenne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)」。
短髪刈上げの大柄な体格で、囚人拘束のための関節技を使いこなす。同僚らには気弱な面を見せるが、囚人相手には強い差別意識を持っており、「社会のカス」「吐き気をもよおしてムカついている」と内心思っていた。
同僚で友人のジョルノみてーなヘアースタイルしたソニー・リキールとはプロ野球や囚人などを利用した賭け事をよくするが、「しょせんカモさ」と軽口を言われるほど賭けには弱いようだ。
空条徐倫が「厳正懲罰隔離房」に収容された頃は、ソニー・リキールと共に「懲罰房棟」の当直。囚人らにランボーのワンシーンよろしく囚人らに消火用放水機でシャワーと称して水を浴びせながら賭けをしていたが、ほんの些細なトラブルがドツき合い、殴り合いとなりついには互いの皮や肉が裂けるほどの殺し合いになってしまう。
それはホワイトスネイク(エンリコ・プッチ神父)が、「懲罰房棟」に行った徐倫を全力で始末するために送り込んだ4人のスタンド使いの一人「サバイバー」によるスタンド攻撃で、仲間割れする程に怒らせて格闘させたのだ。そしてソニー・リキールを関節技で失神させ勝ち誇り、そのまま闘争心が収まらず懲罰房の扉を全開放、最後の生き残りまで格闘させる「ファイトクラブ」を始める。
当初は「サバイバー」のスタンド攻撃に巻き込まれた無関係のモブ看守と思われていたが、なんとウエストウッドの知らぬ間に(ほんの数時間か1日前)にスタンドDISCを与えられ、スタンド使いになっていたのだ。
看守ウエストウッドの秘密
プラネット・ウェイブス
【破壊力:A/スピード:B/射程距離:A/
持続力:A/精密動作性:E/成長性:E】
自分に隕石を引き寄せる能力。この隕石は本体にヒットする直前付近で燃え尽きる。そのため本体に当たりはしないが落下線上に物体がある場合はその限りではない。
隕石は実在の物なので当然非スタンド使いにも見える。バスケットボールをしていた囚人たちは昼に見える流れ星に盛り上がっていた。
元ネタは、アメリカのミュージシャン。「Bob Dylan(ボブ・ディラン)」のアルバム「Planet Waves」。
雑誌掲載当初は「アース・ウインド・アンド・ファイヤー」と名付けられていたが…このスタンド名に関する事件は後述する。
プラネット・ウェイブスの項目も参照。
本編での顛末
「サバイバー」で剝き出しにされた闘争心は、ウエストウッド看守が日ごろから見下していた囚人たちに対する鬱憤を晴らさんと懲罰房全員参加のバトルロイヤル「ファイトクラブ」を始め、最初の敵を空条徐倫に決め格闘を開始する。
まだ自分がスタンド使いだと気づいてない為、徐倫も高を括ってたが、「サバイバー」によって引き起こされた身体能力は軽く人間を超え、さらに無意識で「プラネット・ウェイブス」を発動させて腕や脚を抉る程のダメージを与える。さらには関節技で締め付けて動きを封じての隕石攻撃など、瞬く間に自身のスタンドの戦闘法を開発してみせる。
「ストーン・フリー」で隕石をはじいても拳に大ダメージを食らい、さらに隕石自体は能力で燃えつきるからウエストウッドに返すことはできず、徐倫は満身創痍。
しかし、「父に会うまで……星の光を見ていたい」と奮起した徐倫はウエストウッドから脱がしとったブーツにレンガの破片を埋め込んで隕石をガード。その隕石の勢いを受け取ったブーツをウエストウッドの顔面にブチ込んで形勢逆転。それでも悪あがきで殴りかかるウエストウッドにストーン・フリーの頭突きを喰らわして「決着ゥゥ―――――ッ!!」。ウエストウッドは再起不能となった。
スタンド使いに目醒めて間もなく徐倫を苦戦させた強敵だったが、プッチ神父の誤算は「星の光を見ていたい」徐倫に「流れ星(隕石)」のスタンド使いを送り込んでしまった事だろう。
その後、「懲罰房棟における報告書」によると、同僚のソニー・リキールともども行方不明とされている。恐らくは「DIOの骨」によって「天国へ行く方法」に必要な「極罪を犯した36名以上の魂」として植物化したと思われる。
二転三転した本名とスタンド名
公式的には本名「ヴィヴァーノ・ウエストウッド」スタンド名「プラネット・ウェイブス」であるが、雑誌掲載時の本名は「ヴィビアーノ・ウェストウッド」スタンド名「アース・ウインド・アンド・ファイヤー」であった。しかし、「アース・ウィンド・アンド・ファイヤー」は掲載された雑誌の前年に発売された画集「JOJO-A-GO!GO!」にて、支倉未起隆のスタンド(?)能力名として紹介されており、単行本内で修正される事となった。
ストーンオーシャン単行本7巻(初版)のおまけページ内の刑務所スタッフ紹介カード内にて、本名「ヴィヴァーノ・ウエストウッド」スタンド名「プラネット・ウェイブス」とスタンド名だけでなく本名にまで修正が入った。
これで決着ゥゥ―――――ッ!!…かと思いきや、次巻8巻(初版)の本編内で本名「ヴィヴァーノ・ウエストウッド」スタンド名「アース・ウインド・アンド・ファイヤー」と、名前は修正しているのに肝心のスタンド名が変更されておらず、同単行本内のおまけページのスタンド紹介ではスタンド名「プラネット・ウェイブス」本体「ヴィヴィアーノ・ウエストウッド」と、今度は本名が変わっているという非常にややこしい事になってしまった。この「ヴィヴィアーノ」表記はこの後の本編中に紹介された「懲罰房棟における報告書」に雑誌掲載時、単行本収録時共に使用され、読者を困惑させてしまった。
少なくとも文庫版発売時(2008年8月)には現在の形になったが、これによって読者に正しい名前で覚えられていないことの多いキャラクターとなってしまった。この勘違いは非常に深刻で、2015年発売のPS3/PS4専用テレビゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」内では「ヴィヴィアーノ・ウエストウッド」と間違った名前でゲスト出演。さらにアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」の第16話「看守ウエストウッドの秘密」のアイキャッチのスタンド紹介でも「ヴィヴィアーノ・ウエストウッド」と、ある意味単行本の間違いを再現していた(現在は修正済み)。
参考サイト⇒ジョジョの奇妙な研究所 名前が変わってしまった6部のスタンド2体
この看守の関連動画が 輝いて美しく見える……
今 関連静画を貼らしてやる 貼らしてやる キレまくって貼らしてやる
スカッとキレまくって貼らしてやる!オレは最強だ!貼らしてやる!
ここにいる関連コミュニティの最強の肉体部分がここから見えるッ!
この関連項目には弱点がひとつあって それは良く知っている
その右手でオレの大切なタマキンを捕まえる事だ
違う意味でならつかんで欲しい所だが
- ジョジョの奇妙な冒険
- ストーンオーシャン
- 空条徐倫
- グッチョ
- ソニー・リキール
- グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所
- 支倉未起隆
- 決着ゥゥ―――――ッ!!
- タマキン
- ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧
- 2
- 0pt

