ヴォル・ドラゴンとは、ファンタシースターオンライン2(PSO2)に登場するボスエネミーである。
概要
惑星アムドゥスキアの火山洞窟に生息する巨大な龍族。火山洞窟探索や走破演習:アムドゥスキアでボスとして登場する他、エマージェンシートライアルでも出現する。レアエネミーはバーン・ドラール。
キャタドランとヴォル・ドラゴンは専用のEトラ予告エフェクト(炎のような演出+咆哮)がある。
多くのファンタジー作品で登場するような、典型的な炎のドラゴンと思ってもらえれば想像は容易いか。
口から炎を吐く他、地面を殴りつけて溶岩を吹き上げさせたり、地中に潜って全身に溶岩を纏って自身を強化したり、雑魚エネミーのディッグを呼び出したりする。
あと、喋る。
ヴォル「コロス!!!」
戦闘時
攻撃力が高く、多くのプレイヤーが最初に相対する強化形態等を持つ大型ボスの為、初心者が苦戦することが多い。
サービス開始初期は砂漠解禁の為に火山探索を十数分以内にSランク(一定数エネミー撃破+死亡して帰還しない)でクリアせねばならなかったため、そこまでソロでできていた人も助けを求めることが多かった。現在は大幅に制限時間が緩和された為、楽である。
破壊可能部位は頭部と背中の角、尻尾の3箇所。また、これらの破壊可能部位は同時に弱点でもある。
足にバータ系のテクニック等、フリーズ効果のある攻撃を当てるとたまに足が凍り、一定時間動きを封じる事ができる。
前述のとおり、時折溶岩に潜って全身に溶岩の鎧を纏うことがある。2段階あり、一段回目は攻撃力と防御力の上昇+足へのフリーズが無効化、二段階目はさらにステータスが上昇するのに加え、攻撃パターンの変化、頭部と背中の角の保護がされる。 コレデオワリダァァ!!
二段階目まで進んだ状態で潜ると、上空へ飛び上がり広範囲に及ぶ即死級のダメージの爆発を起こすエネルギー弾を放つ攻撃を行い、通常の形態へ戻る。
なお、溶岩を纏った状態で尻尾を破壊すると溶岩の鎧をリセットできると同時に大ダウンをとれ、その間は背中に乗ることができるので背中の角に攻撃をしやすくなる。二段階目に尻尾破壊をするとダウン時間が長くなる。
ダウンから復帰後すぐに尻尾を修復するため、その間も攻撃し放題である。オノレェェ!!
ちなみに、溶岩地帯で潜ると一気に二段階進む。
頭部と背中の角の破壊を狙いつつ、溶岩を纏ったらすぐに尻尾破壊へ切り替えてダウンを狙うのが定石になってきている。
ヒ・ロガ
ストーリークエストのボス。見事にダーカーに侵食されてブーストしている。
実装当時はソロ固定のストーリークエストのボスとしては異様に強く、あまりに強すぎたためにその後ハゲ 運営に弱体化された。筆者(フォース)もストーリークエストで戦闘不能になり失敗したのは後にも先にも修正前のこれだけである。
通常のヴォル・ドラゴンと声は同じだが台詞が違う。ヒ・ロガはダーカーに侵食されているためか、理性を失ったように叫ぶのがほとんどである。
彼が普通にヴォルの声だったため、この先のストーリーで名前の付いたクォーツ・ドラゴンが出てきた時のその声で意表を突かれるのは定番である。
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関連項目
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