・・・いる!とは、TAKARA製の謎解きホラー(?)アドベンチャーゲームである。
プレイステーション用ソフトとして、1998年3月26日に発売された。
霧ヶ丘学園祭を明日に控える主人公は、不気味な夢を見る。夢の中で聞いた「月食が起きる前に逃げて」という意味深な言葉を脳裏に残したまま、学園祭の準備に再び取り掛かることにした。準備を手伝ってもらうため、他の生徒を呼び寄せる中、月食が始まる…。狂い始める人物と襲いくるモンスター達から無事に逃れ、主人公は学校の謎を解き明かせるのだろうか。
概要
・・・いる!
クトゥルフ神話が深く関係している。ツァトゥグァやショゴス、魚人(インスマス面)などが登場する。基本的に主人公は無力で、戦う事はできない。何かしらの回避ポイントで敵の目を誤魔化さなければならない。マルチエンディング式で、何種類かのEDが用意されている。
ゲーム自体の展開が若干遅く、クトゥルフ神話を知らないと何がなんだか解らなかったり、結構ムリヤリな設定があったり、選択によってパタパタと人が死んだり(でなくても死ぬ人は多いが)と、クソゲー臭漂う(実際、実況プレイヤーであるカルシファーはそう称していた)が、人を選ぶものの良ゲーとのコメントもあり、割と好評である。
ストーリー中に人物が死ぬ事が非常に多い。死に方が様々だが、大概血まみれで倒れている。主人公の死にパターンも何種類か用意されていて、どれも表現が生々しい。
・・・死す!
主な登場人物
- 主人公(稲葉)…前髪が長い一般的な男子。グロ耐性が高く、結構たくましい。
- 一ノ宮 由麻…ストーリーに深く関わってくる女子。一見普通の女子生徒だが…。
- 望月…眼鏡をかけた背の高い細身の男子。兄が行方不明となっていて、行方を捜している。
- 氷川 一樹…キザな男子。何かと主人公や他の人物につっかかる。
- 北条先生…大人な雰囲気を漂わせる女性教師。望月の兄を知っているようだが…。
- 校長先生…霧ヶ丘高校の校長先生。人ならざるオーラを放っている。
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関連項目
- 6
- 0pt
- ページ番号: 746233
- リビジョン番号: 2273888
- 編集内容についての説明/コメント:
冒頭に発売日、ハードを追加。「関連項目」に「プレイステーション」「タカラ」および他3つを追加。!を!に変更。