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一年戦争単語

イチネンセンソウ

一年戦争とは、機動戦士ガンダム及びその外伝作品で描かれる戦争の事である。

勃発までの経緯

宇宙世紀元年、宇宙スペースコロニーと呼ばれる新たな居住地が作られた。これは人口爆発により増えすぎた人間を移住させるための場所であった。地球連邦政府は速そのコロニーに人々を移住させたが、に移住したのは貧困層ばかりで特権階級の者や富裕層は安全な地球へと留まり続けた。中には強制的に移民させられた貧困者も居たという。宇宙には次々とコロニーが建造され、移民政策が進められたが地球べて危険が多い宇宙に移住させられた人々(スペースノイド)は、安全な地球に身を置く富裕層や政府(アースノイド)に不満を持っていた。それでも宇宙での暮らしに適応し、経済を高めていった。
宇宙世紀0058年、サイド3のジオン共和独立を宣言した。スペースコロニーのどが政府の厳しい搾取に遭っており、共和独立宣言はアースノイドとスペースノイドが対等の立場である事も宣言していた。当然連邦政府はこれを認めず、0059年に制裁として共和に対し経済封鎖を行った。しかしサイド3は自給自足が可コロニーで、連邦経済封鎖されても干上がる事はかった。それどころか少ない資材でどうやりくりするかを試行錯誤しているうちに技術が向上し地球への依存度を下げてしまった。軍備も増強し、自らの技術に自信を持つジオン共和はザビの扇動もあって独立への気運が高まっていた。独立を勝ち取るには連邦に勝利するしかない。開戦を望む民が大半を占め、宇宙世紀0079年、号をジオン公国に変えて地球連邦政府に宣戦布告した。

人類史上初、地球宇宙戦場にした未曾有の大戦争が幕を開けたのである。

戦争の推移

0079年1月3日ジオン公国宣戦布告宇宙地球連邦軍に対し奇襲攻撃を開始。都市グラナダを制圧し連邦側に付いていたサイド1、2、4に対しガスを注入し住民を虐殺。すかさずブリティッシュ作戦を実行、人になったサイド2コロニー「アイランド・イフィッシュ」を連邦軍本部ジャブローに落とそうとしたが、連邦軍の必死の抵抗により落下地点がオーストラリア大陸にズレてしまい失敗。しかしその後のルウム戦役ジオン軍は艦隊とモビルスーツの飽和攻撃により連邦軍に快勝。連邦軍艦隊は戦80を喪失し総司令官レビルをもジオンに捕縛されてしまう。
この大戦果を武器に、ジオン有利の和条約を結ぼうとしたが直前でレビルが脱出。ジオンの厳しい内情が暴露され、徹底抗戦の意志を固めた連邦により和かった事にされ戦争は続いていく。
4月ジオン軍は持久戦に耐えるため地球侵攻作戦を開始。地下資が豊富なオデッサに部隊を降下させ、間入れずに侵攻部隊を地球各地に降下させた。モビルスーツ連邦軍は各所で敗走し、北大陸アフリカ大陸東アジアヨーロッパジオンの手中に帰した。だがここがジオンの攻勢限界点であった。末端まで補給が届かなくなったジオン軍は侵攻できなくなり、連邦軍もまた被の甚大さから思うように動けず両軍とも大規模な動きがいまま時が流れた。その間、連邦軍はを武器にルウム会戦で壊滅した艦隊戦の再建や鹵獲したザクを研究して独自にモビルスーツ開発を進めていた。
10月シアトルにて軍のガルマ・ザビ大佐が戦死。ジオン地上軍に動揺が走る。11月連邦軍は一大反攻の狼煙として完成した陸戦型ジム部隊を大量に投入してジオン軍が占拠するオデッサ基地を攻撃(オデッサ作戦)。しい戦闘が行われたが2日後、オデッサは陥落。残存のジオン兵は宇宙に脱出するか、地上の友軍基地へと逃走した。
連邦軍の反攻は日に日に増大し、ジオン地上軍は各地で駆逐されていく。連邦軍は宇宙にあるジオンすため再建した艦隊をジャブローから打ち上げ、ルナツーに集結させた。
12月15日には北ジオン軍拠点キャルフォルニアベースが、12月24日には同じくジオン軍拠点ソロモンが陥落(ソロモン攻防戦)。30日にジオン軍はソーラレイを発射。連邦軍艦隊の3分の1を焼き払いレビルを戦死させたが、連邦軍は侵攻を強行。31日に最後の砦であるア・バオア・クーが陥落(ア・バオア・クー攻防戦)し、両軍とも最戦える状態ではない事から00801月1日都市アンマンにて停戦条約が結ばれ、一年戦争は終結した。

地球降下作戦

に劣るジオン軍は持久戦を行うため、第一から第四地上機動師団を編成し、地球へと降下。地球に眠る資の掘削にを入れた。3月1日地球への第一次降下作戦が開始。同11日に第二次降下作戦が、18日に第三次降下作戦が実施された。地球に構築された戦線をギレン・ザビ重力戦線と呼称した。
ジオン軍は各地で破の快進撃を見せ、総帥府は「遅くとも8月までには地球全土を握できる」と発表。

欧州方面

欧州には地球最大の資地帯オデッサがあったため、っ先にジオン軍の標的となった。3月1日に降下した第一地上機動師団は、オデッサ地区に舞い降りる。現地の連邦軍部隊を蹴散らし、オデッサの制圧とバイコヌール宇宙基地を占領。このまま西進し、ドーバー峡へ向けて突撃を始めた。

連邦軍は敗走し続けたがしい抵抗を続け、欧州から連邦軍が駆逐されたのは8月だった。こうしてヨーロッパジオンの手中に収まったが、短い下だった。11月連邦軍はオデッサ作戦を開始。オデッサの奪還をして、イギリス本土からドーバー峡を渡ってきた。その勢は凄まじく、今度はジオン軍が敗走する事になる。攻撃を受けるジオン軍はオデッサ周辺と孤立したイタリア方面に追い詰められ、オデッサの攻囲が完成する頃にはイタリアを失陥。残ったオデッサも2日間の戦の末、連邦軍が勝利。生き残ったジオン軍将兵は宇宙へと脱出するか、地上の友軍基地まで厳しい逃避行をする羽になる。戦争末期には退路となっていたバイコヌールも陥落。残党狩りを経て、欧州方面は連邦軍の支配下へと戻った。

北米方面

は、第二次降下作戦でジオン軍の標的になった。穀倉地帯の確保、キャリフォルニアベースの制圧、政治的な意味合いでのニューヤーク占領が的とされた。

ジャブロー防衛の要とされたキャリフォルニアベースジオン軍の攻撃であっさり陥落し、以降はジオン軍の基地として機するようになる。北地域の担当はガルマ・ザビでありニューヤーク市長とは良い関係になっていたとか。北の制圧も難なく了、広大な土地はジオン軍の支配下となった。
10月シャアの追撃を逃れたホワイトベースが北に降下。これを撃沈すべくガルマは部隊を率いて何度も攻撃を仕掛けたが、撃沈には至らなかった。それどころかシャアの謀略によりガルマは戦死し、ジオン軍全体に衝撃を与えた。
11月のジャブロー攻撃の際は、キャリフォルニアベースからガウが飛び立っている。しかしこの攻撃で北方面軍は重なガウを多数失ってしまった。

12月に入ると、北連邦軍のしい攻撃を受けた。敗走するジオン軍は防備を固めながら、キャリフォルニアベースを使って宇宙への脱出を図った。しかし同方面にはブルーディスティニーが投入されており、EXAMシステムによりミサイル基地が短時間で壊滅させられた。
12月15日キャリフォルニアベース陥落。これにより北方面軍は壊滅。勝利した連邦軍はこの戦果をプロパガンダ放送に乗せて喧伝した。

豪州方面

地下資が豊富に眠るオーストラリアにもジオン軍が降下。現地の連邦軍を蹴散らし、都市の制圧に成功した。この際、バストライナー鹵獲しておりライノサラスの開発計画がスタートしている。
戦略的な要所は全てジオン軍が占領、連邦軍は価値のい場所ばかり確保している戦況だったが、両軍ともしい戦闘は行わなかった。オーストラリアの大半は砂漠が占めており、都市都市の間が離れすぎて攻勢に出られなかったのである。この奇妙な共生関係はオデッサ陥落まで続いた。
ジオン軍上層部はこの戦線を地扱いしており、左遷された人員も数名いたという。

オデッサ陥落後、連邦軍はモビルスーツの補給を受けて攻勢に出始めた。それまで確保していた都市を奪われ、ジオン軍はオーストラリア北東のヒューエンデン基地に退却し抵抗を続けた。同基地が陥落したのは終戦協定締結後の1月1日だった。また撤退作戦「の階段」により、多くのジオン兵がアフリカへの脱出に成功している。

極東方面

ジオン軍は中国大陸にも降下。連邦軍の拠点だった北京を落とし、次なる標をマドラスに定めて南下を始めた。しかし極東方面は密林が多く、連邦軍の抵抗もあって遅々として進まなかった。地元民によるゲリラ行為も、ジオン軍の頭を悩ませた。ジオン軍はこの地で密かにアプサラス計画を実行していた。

ガルマ・ザビが戦死した10月頃から、連邦軍にもモビスルーツが補給されるようになり一層戦火がしくなる。それでもジオン軍は進撃を続け、マドラスまで後少しの所まで迫った。
そんな極東方面にも転機が訪れる。オデッサの陥落である。背後に敵を抱える事になったジオン軍はマドラスへの進軍を諦めて、撤退。しかし連邦軍の攻囲は素く、インド方面と中国方面の戦が分断される。さらにオデッサから敗走してきたジオン軍と、それを追撃する連邦軍が極東に流れ込み、より事態を混乱させる。

12月下旬、生き残ったジオン軍はアプサラス計画の本拠地・ラサ基地へと追いやられる。連邦軍はこの基地を二個師団で包囲。と地上から猛攻撃を浴びせた。追い詰められたジオン軍は開発していたアプサラスⅢを出撃させ、連邦モビルスーツ隊に甚大な被を与える。しかし最終的にアプサラスⅢは撃墜され、ラサ基地も崩壊した。

戦後への影響

停戦条約が結ばれた後も、ジオン公国残党軍は世界各地に潜伏し、ゲリラ戦術などを用いて平和を脅かし続けた。こうした紛争の中でも宇宙世紀0083年に発生したデラーズ紛争は最たる例であり、試作ガンダムの強奪、それを用いた連邦軍艦隊への核攻撃、さらには北へのコロニー落としなど、大きな被をもたらした。これによって、ジオン公国残党のみならずスペースノイド全体が地球にとっての脅威であるという世論が形成されてしまい、地球連邦軍のタカである地球至上義者の増長を招き、ティターンズの結成、地球連邦の圧政という結果を招いてしまう。その後も「ジオン」の名は、数十年にもわたって様々な事件・紛争の表裏に見え隠れし続けた。

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初版作成日: 13/01/23 11:10 ◆ 最終更新日: 18/09/27 09:15
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一年戦争について語るスレ

79 : ななしのよっしん :2018/09/29(土) 10:14:31 ID: XGTQnBIvwL
重力戦線では他は視してジャブロー奇襲すれば良かったのになぜ意味に東南アジアヨーロッパアフリカまで戦線広げたんや
80 : ななしのよっしん :2018/09/29(土) 11:25:17 ID: 70+OlzNf0s
ジャブローの位置は作品ごとに違うので何とも言えないが、どの作品においてもジオン側は
大まかな位置くらいしか掴んでいない。そもそも、南極条約(停戦協定決裂)後の一斉侵攻
なので連邦側は防御を固めているはずで奇襲は成立しない。攻略の鍵となる陸両用機は
まだ数がそろっているとは思えず、MSの地上も史実では泥縄式の良でようやく運用が
出来ていると言う有様。降下の段階で回復不なまでのダメージを受ける可性もある。

独ソ戦バルバロッサで、モスクワ直行か資地帯(ガンダムでも争奪戦が起きるオデッサ
含めたウクライナ)優先か並の選択。どっちをとっても賭け。
81 : ななしのよっしん :2018/09/29(土) 11:33:23 ID: kqty0m6o0/
1年戦争々の中での1年と入ってない)あの世界は1日がこちらの世界の10日に相当するとかそんなものじゃない
82 : ななしのよっしん :2018/09/29(土) 14:29:50 ID: XGTQnBIvwL
そもそも南条約って宇宙世紀世界観ではどうせ連邦ジオンしかいんだから守ろうが破って非人的な兵器使おうがそんな問題ない気がするんだよな
なぜジオン馬鹿正直に南条約を守ったのか?
83 : ななしのよっしん :2018/09/29(土) 14:31:40 ID: XGTQnBIvwL
×南条約
南極条約
84 : ななしのよっしん :2018/10/02(火) 01:35:59 ID: C1EnoRQnsD
普通に考えれば核戦の上では連邦が上だろうし、長期戦になってしまうのなら南極条約はむしろジオンに利する内容と言えるんじゃないかな。つっても、連邦の核保有がハッキリ描写されたのは0083とゼータくらいかな?
まぁ自領たる地表でポンポン使う訳にはいかないだろうし、1年戦争以前に徹底的な核軍縮が行われてたとか考えることも出来るかもしれないが。
ジオンがオデッサ等の資地帯に拘ったことを考えてもコロニーの全自給体制はまだ出来ていなかったのだろうし(あるいは経済性の問題かもしれない)、後は野となれ山となれで地球人類が死滅するレベルで核乱発するわけにはいかない事情でもあったんじゃないかな。
85 : ななしのよっしん :2018/10/02(火) 01:45:27 ID: C1EnoRQnsD
つらつらと書いててふと思ったけど、ミノフスキー物理学を応用した核兵器とか出てこないのは作り手の良心なのかね。
86 : ななしのよっしん :2018/10/02(火) 01:53:10 ID: PQlob9E6bB
なぜかってサイド1、2、4、5にNBC兵器使用したジオンがその脅威を一番理解してるからだろう
コロニー落としをもうしないからNBC兵器サイド3に使うの止めてねっていう
1週間戦争ルウム戦役で疲弊したジオンに再度のコロニー落としする余裕はないし
条約守らなければ滅ぼされるのはジオンの側
87 : ななしのよっしん :2018/10/02(火) 02:53:19 ID: UfgaRA8A/o
南極条約は核兵器の禁止の他に捕虜の取り扱いに関しても色々決められてるんですよ
それを破るってことはつまり地球連邦軍に「ジオン公国軍を名乗る武装テロリスト集団」扱いされて、降伏したジオン軍人がその場で即時処刑されたり残虐な拷問をされたりしても文句言えなくなっちゃうわけ

それを知った上で条約を破るってことは、「上層部は前線兵士や自軍捕虜のことを考えていない」ってアピールしてるようなもので…ジオン兵の士気はガタ落ちですよ

そう考えるとマ大佐は罪深いことをしたもんだ
88 : ななしのよっしん :2018/10/18(木) 01:34:54 ID: XVRC1UoY+t
はともかくMSの技術では勝利してたのにね。
々と終戦協定が結べなかったのが敗因。
なんでそうなったかと言えば、レビル将軍タカなのもあるけど、最初にコロニーを落としてしまったからなのよね。
連邦にはレビル将軍の発言を視して和するもあったけど、ジオン連邦に損を与えることに固執して連邦の敵がい心をあおってしまったのよね。
政治的な落とし所を考えず戦闘をしてはいけないってことやね。
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