一楽とは、漫画・「NARUTO」に登場するラーメン屋である。
概要
NARUTOの舞台である木の葉の里にあるラーメン屋。店主はテウチ。娘のアヤメと経営しており、木の葉の里の忍者によく利用されている。
主人公であるナルトの大好物であり、幼い時からの常連で、うみのイルカによく奢ってもらっていた。店は道路に面しており、扉は無く、暖簾の先に6人掛けのカウンターがあるというシンプルなつくり。
このEDを見るとかなり昔から里の忍者たちに愛されていたことが分かる。
ナルトが一楽のラーメンを好きになったきっかけとして、木ノ葉秘伝によると
ナルトは差別されてたため里の飲食店に入れてもらえず、いつも店の前をウロウロしたり覗いたりしていた。それにテウチさんが気付きナルトに声をかけ、ラーメンを食べさせた。美味しそうに食べるナルトを見てナルトを気に入り、「また食べに来い」と言った。 これがきっかけである。
その後、里の住民にナルトに物を売るなと文句を言われてもテウチさんは「腹すかせた子供に飯食わせて潰れるラーメン屋なんて店主の腕が悪いだけだ」「アンタらもナルトを差別する気はなくてうちの店を心配してるから言っただけだろ?またラーメン食いにこいよ!」と言う、まさに黄金の精神の持ち主である。
また木の葉の里に店を出したきっかけは九尾の襲撃の後でろくに食事もできない木の葉の里の住民にラーメンを食べさせるためという、NARUTOの登場人物の中でもイルカ先生と並ぶ随一の徳の高さである。
ちなみにナルトの嫁であるヒナタが店の大食い記録1位で46杯の記録を持つ。
モデルは作者の岸本斉史が高校時代に通っていたラーメン店である。
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関連項目
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