一色いろはとは、ライトノベル『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の登場人物である。
概要
7.5巻から登場する(アニメは第2期から登場)3人目のヒロイン。総武高校サッカー部のマネージャー。亜麻色(髪の色は地毛らしい。)のセミロングと、くりっとした大きな瞳が特徴の美少女。制服を少し着崩しており、クリーム色のカーディガンの袖が少し余っている。よく口調や所作で、あからさまに可愛らしさをアピ-ルしてくる小悪魔。だが比企谷八幡は長年の経験則で、いろはのふんわりした可愛らしさが打算的なものだと即座に見抜いていた。
サッカー部の先輩である葉山隼人に恋慕している。そして葉山の同級生である戸部翔をボロ雑巾のように扱っている。ちなみに戸部はいろはの事を「いろはす」と呼んでいる。尚基本的に学年が上の人間を「○○先輩」と呼称するのだが、何故か八幡だけ「先輩」と呼んでいる。
総武高校柔道大会「S1グランプリ」の時には葉山隼人を部活に連れ戻そうとして、三浦優美子と悶着を起こしている。生徒会役員選挙の際には、いろはを厭悪している女子達の奸計で秘密裏に立候補させられたので、奉仕部に自分を体良く脱落させるよう依頼する。しかし、後に八幡の口車に乗って生徒会長に就任する事になる。(本人も八幡に乗せられている自覚はあった模様。)
海浜総合高校と合同でクリスマスイベントをやる事になった時は再度奉仕部に助力を乞うた。その後八幡の「俺は、本物が欲しい」という発言に触発されたいろはは、皆でディスティニィーランドに遊びに行った際に葉山に告白し、あえなく玉砕した。
その後、奉仕部員じゃないのにいつの間にか部室に居座るように。本人は葉山を諦めてないと語るが、やたら八幡にボディタッチしたり、告白の例を見せる際に迫真の演技をしたり、生徒会の手伝いに八幡「のみ」指名したりと、八幡との絡みが激しい。その真意は定かではないが、雪ノ下や由比ヶ浜からは一色の言う「安パイな伏兵ふくよかな癒し」として警戒されている模様・・・?
一色いろはの告白拒絶集
登場してから様々な八幡の言動を告白と勘違いし断り続けている。話が進むにつれていろはすが攻略されつつある気がする…。
「は?な、なんですか口説いてるんですか、ごめんなさい無理です。好きな人がいるので」…8巻p310より
「なんですかそれ口説いてるんですかごめんなさい狙いすぎだし気持ち悪くて無理です」…8巻p345より
「はっ!もしかして、今の行動って口説こうとしてましたかごめんなさいちょっと一瞬ときめきかけましたが冷静になるとやっぱり無理です」…9巻p69より
「……もしかして今、わたしのこと口説いてますかごめんなさい年上結構好きですけど無理です」…9 巻p203より
「なんですか傷心につけ込んで口説いてるんですかごめんなさいまだちょっと無理です」… 9巻p362より
「はっ!なんですかもしかして今わたしのこと口説いてましたか一回遊びに行ったくらいでもう彼氏面とかずうずうしいにもほどがあるのでもう何回か重ねてからにしてもらっていいですかごめんなさい」…10.5巻p110より
「なんですか口説いてるんですか甘いものだけに甘い言葉を囁けばいけるんじゃないかとかちょっと考えが甘いのでもう少しよく考えて出直して来てくださいごめんなさい」…11巻p145より
「はっ!もしかして先々『もう妹とは思えない……』って言ってわたしのこと口説く気でしたかさすがに今の今だとちょっとときめきようがないのでまたの機会に出直してきてくださいごめんなさい」…12巻p254より
「は!わたしのためですか!なんですかそれ口説いてるんですか特別扱いって悪い気はしませんし困っているところを助けられるのは嫌いじゃないんですがそれはそれとしていろいろ片付けてからお願いしますごめんなさい」…13巻p58より
「はっ!もしかして、業務連絡にかこつけてわたしとの距離を縮めてそろそろ告白する気でしたか遊びに行くくらいはいいですけどそれ以上は全部終わってからにしてくださいごめんなさい」…14巻p232より
関連動画
関連静画
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関連項目
- 比企谷八幡
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
- あざとかわいい
- 一色あかね - ビビッドレッド・オペレーション
- ※性別、総画数、中の人など共通する部分が多いが詳細は不明
- ブラックココア※保登心愛(ごちうさ)と中の人が同じだが性格が正反対なので、それと対比して呼ばれることがある
- 友利奈緒※こちらも上記と同じくそう呼ばれることがある
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