一色健次郎とは、TVアニメ『ビビッドレッド・オペレーション』の登場人物である。CV:てらそままさき
概要
主人公である一色あかねとその妹、ももの母方の祖父。伊豆大島に研究所を構えている。
あかねとは非常に仲が良く、ハンドメイドのホバーバイクをプレゼントした他、『毎朝朝食前に秒単位で再会を祝い抱き合う』という某万年次席の凄腕MSパイロットも真っ青な習慣があった。
作中で全世界のエネルギー需要の大半を賄う示現エンジンの開発者(正確に言うと、開発チームの中心人物)であり、同時にこの作品における変身要素であるパレットスーツ等のビビッドシステムを開発した人物。なお、彼に言わせると示現エンジンはビビッドシステムを開発する過程で出来た副産物に過ぎないとのこと。ちなみに示現エンジンそのものだけでなく、それに付随するセキュリティシステム等も手掛けている。
7年前の示現エンジン実験事故の際にアローンの危険性を唱えるも、それは受け入れられなかった上、事故の責任を取らされる形で追放処分の憂き目にあってしまった。このためビビッドシステムは独力で行われている。また、この事故で生じた被害に対する賠償を自らのポケットマネーで支払っているため、億単位でのパテントがあるにもかかわらず一色家の家計は困窮している。
……ここまで書くと兜十蔵を始めとしてよくある『主人公の祖父で博士』というパターンなのだが、物語開始早々ビビッドシステムが完成した際の爆発により意識のみが近くにあったカワウソのぬいぐるみに転移してしまい、その後はその姿での生活を余儀なくされることとなる。が、本人は割とこの生活を楽しんでいるような気がしないでもない。
ともあれ、製作側の御都合主義これによって変身アニメではお約束の『主人公達お付のマスコットキャラ的な立ち位置』を獲得した。結果「うそくん」と呼ばれることに。マスコットキャラ以外での本編の役どころとしては、ビビッドシステムのサポートプログラムを走らせたりアローンの解析を行ったりと技術面でのサポートが主。
ちなみに心肺停止状態に陥った肉体は一色家の冷蔵庫に保管されたが、その冷蔵庫は普通に冷蔵庫として使われている模様。ただしこの冷蔵庫には『内部の時間の流れを遅くする』というトンデモ設定があるため、一見無茶苦茶に見えて実は最適な保管場所であったりする。
関連動画
関連静画
関連項目
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