七色いんこ(なないろ-)とは、週刊少年チャンピオンで連載されていた、手塚治虫の舞台と泥棒を題材とした漫画作品である。
概要
代役専門の舞台役者であり、泥棒でもある七色いんこと、女刑事千里万里子、犬の玉サブローが織りなす、一話完結型の寸劇集。
1981年から1982年まで週刊少年チャンピオンで連載された。
作風は「ある目的の為に動く、アウトローの天才プロフェッショナル」が主人公と言う点で、『ブラック・ジャック』『ミッドナイト』に似ている。爆発的なヒットはしなかったものの、手塚自身が最も愛した作品のひとつ。一部ファンの間ではカルト的な人気がある。
タイトルやストーリーは、既存の舞台や小説等に沿ったものが多く、メタ的・楽屋落ち的な話も多い。
映像化はされていないが、七色いんこ本人は、手塚の死後に作られたアニメ作品等に客演している。また、演劇をモチーフにした作品としてふさわしく、稲垣吾郎主演で舞台化された。
登場人物
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関連項目
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子記事
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