さあみんなで叫ぼう、彼の名を!
地獄の底から不死鳥の如く復活してきた俺の名はッ!!
一! 十!! 百!!! 千!!!!
万丈目準の概要
万丈目準とは、遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場人物である。
遊城十代のライバルの一人で、万丈目グループの三男。
通称・万丈目サンダー(他にも「万丈目ホワイトサンダー」「ブラックサンダー」がある)
オベリスク・ブルーのエリートとして第1話から登場。山よりも高いプライドと海よりも深い意地っ張りを併せ持つ。
数々の挫折を繰り返し人間として成長していった。
十代・ヨハンと同じく精霊の姿を見ることができ、後述するおジャマ達を始めとして様々な精霊達がよってくる。
天上院明日香に恋心を抱いており、彼女の兄・天上院吹雪を「師匠」と呼んでいる。明日香には振られているが、その後も諦めてはおらず、たびたび恋の妄想をしており、ヒロイン以上にロマンチストな一面がある。
シリアスもギャグもこなすマルチプレイヤー。そのため迷言も多いのも特徴。詳細は後述。
オベリスクブルーに所属していたエリートだけにデュエルの腕前もまた十代達に決して引けを取らず、かつて兄とのデュエルでは「攻撃力500以下のモンスターのみでデッキを構成する」というハンデをものともせずに勝利を収めた。(その時のデッキは後年の不動遊星と同じく「カードは拾った」デッキで構成されていた。)
使用デッキは主に高いステータスを備えたカードで構成されたパワーデッキであるが、後述するおジャマトリオなどによるトリッキーな戦術も操る。
彼の台詞に「万丈目サンダーの名にかけて!!!」と言う事があるが、これは担当声優・松野太紀が「金田一少年の事件簿」の主人公・金田一一の声を担当しているためのパロディである。
漫画版GXの彼は、アニメと異なり、終始クールなキャラクター設定となっている。また相棒は「おジャマトリオ」ではなく「光と闇の竜」である。
一、十、百、千、万丈目サンダー!
「サンダー」の由来は、十代に呼び捨てにされた際に「さん、だ!」と言い返しており、ノース校への編入時に万丈目が「一、十、百、千、万丈目、さん、だ!」と言い返していたが、その後「さん、だ」を訂正しているうちにやがて「サンダー」となり、十代とのデュエルの際にノース校生達と共に「一、十、百、千、万丈目サンダー!!」コールを行い、それがアカデミアでも定着したという経緯がある。
斎王に洗脳されていた間は、白という教団のイメージカラーに合わせて『ホワイトサンダー』を名乗っていたという黒歴史も存在。「ホワイトサンダーだ!」
ニコニコ動画では他のアクの強いほかのキャラに隠れがちだが、MADなどでこの掛け声シーンがあると、弾幕ができることがある。
万丈目準と愉快な精霊たち
おジャマ・イエロー、おジャマ・グリーン・おジャマ・ブラックの三匹。お世辞にも可愛いとはいえないが、どこか憎めない。
3体とも攻撃力0の弱小カードゆえに初めは相手にしていなかったが、兄とのデュエルをきっかけに使い始め、その後は「クズ共」と言いながらもデッキのエースとして必ずおジャマトリオを入れている。
(事実、おジャマトリオ専用のサポートカードも結構多く存在するので、攻撃力0というハンデをものともしない展開を繰り広げる事も少なくない)
万丈目が斎王に操られていたときは、十代の協力の元に万丈目を正気に戻すために身体を張って活躍した。おジャマたちからは「アニキ」と呼ばれ慕われている。
デュエル以外では、先述の兄とのデュエル以降おジャマ以外のカードの精霊たちにも慕われるようになり、さらには他所からも彼の元へ精霊が集ってくるようである。
(精霊達の中には、かつて万丈目が戦った黒サソリ団等もいるらしい)
万丈目準の主な迷言名言
使用カード群
関連商品
関連項目
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