24件
《だっ、だめっ！ そこだめ！おなかさわらないでっ。あーん、かかさまー！》
概要よ、御堂
三世村正とはPCゲーム『装甲悪鬼村正』に登場する世界一萌える蜘蛛劔冑である。
CV:須本綾奈。
千子右衛門尉村正の銘を冠し妖甲と伝えられる湊斗景明の劔冑。
非常に能力の高い真打の劔冑であり、作中でも上位の性能を誇るがこの劔冑を扱うものには
悪を殺したら、善を殺す。
憎悪するものを殺したら、愛するものを殺す。
かつて、大和を地獄に変えた妖甲として湊斗家に奉られ封印されていたが、湊斗光が二世村正を持ちだし銀星号として虐殺を行った為、かつての盟約に従い二世村正を破壊するために、仕手である湊斗景明と共に戦いに赴く。
景明の悪夢の発端であると同時に最大の理解者、物語が進むにつれ景明と深い絆で結ばれていく。
自律形態では蜘蛛を象る。元になったのは当時、名工とされていた村正の三代目であり蝦夷の娘であった。
人間だった頃は蝦夷らしい褐色と白髪のロングヘアーに貧乳な母親を嘲笑うような巨乳とすらりとしたモデルのようなスタイルが特徴である。
天才と呼ばれた祖父、母と比べると劔冑鍛冶としての技量は劣っているされるが、それでも他の劔冑と比較すれば、かなりの高性能といえ、彼女の努力が伺える。
公式にて『鋼鉄な体に相応しく冷淡な性格』など紹介されているが・・・その実、冷淡なフリをしているだけであり、感情や自我といったものは他の劔冑と比べてかなり強い。
天然であり、ドジっ子要素も兼ね備えている。
鍛冶の修練に一生を費やしたせいで家事全般の経験が無い。
その為、彼女が料理をしだすと台所が破壊される。
また、母親から男を篭絡する手段として足コキを直伝されている。何教えてるんだ・・・かか様・・・。
善悪相殺や劔冑だということを考えなければ、作中のヒロインどころか、この物語に登場するキャラクターで一番まともな性格をしたキャラクターといえるかもしれない。
どのルートでもほぼＥＤまで登場するため、作中のキャラクターの中では主人公である湊斗景明の次に出番が多い。
作中最後のルートである魔王編、悪鬼編のヒロインである。
これは公式で発売までずっとヒロインである事を隠され続け、公式ホームページでも、サブキャラクターに分類されている。
その為、グランドルートのヒロインが彼女であったことは、プレイヤーを大いに驚かせた。
とはいえ、アル・アジフ、沙耶を代表に数々の人外ヒロインを創りあげてきたニトロプラスである。
そういった意味では人外キャラがグランドルートのヒロインというのはいつものニトロともいえる。
人気投票では第一回ベスト４、第二回第２位。
装甲悪鬼村正の女性陣では、足利茶々丸と人気を二分する人気キャラクターである。
第二回人気投票では足利茶々丸と投票終了前日まで抜いたり抜かれたりを繰り返し僅か１６票差で敗北した。
ファンからの呼称は村正、三世、奥方など。
性能
武装は脇差、太刀、野太刀の三本。
蜘蛛の糸の如く鋼糸を飛ばすことも出来る。
誓言は
鬼に逢うては鬼を斬る 仏に逢うては仏を斬る ツルギの理ここに在り
非常に正統派な劔冑であり、全体的に速度以外は平均以上という高い汎用性を誇る。（そこ、始祖の下位互換とか言わない！）
唯一の不得手といえる速度も陰義でフォローされている。
作中プロローグにて、本来の武装である野太刀を奪われており、中々本来の性能を発揮できないでいた。
作中終盤で本来の武装である野太刀と銀星号の一部の能力を手に入れた事により、能力は大幅に向上し、作中でも最強クラスの劔冑となる。
陰義
磁気操作
「マグネット・コントロール」世界を形作る3つの要素のうちのひとつである磁気を操る力。。
鋼鉄と鋼鉄のぶつかり合いである武者戦において、この磁力操作は大きく戦況を有利に進める力を持ち、高い汎用性誇る。
湊斗さん曰く、作中最強である二世村正の『辰気操作』に匹敵しうる能力。
磁気鍍装・負極
「エンチャント・マイナス」、「ながれ・かえる」。自分の外側へ磁力を纏い、反発の磁性を操る。
磁気障壁
磁気鍍装・負極で生み出した反発力を自騎の周囲に張り巡らせ、敵騎の攻撃などの自騎に衝突しようとする物質を弾き返す。理屈は単純ながらも効果はかなり高く、自騎に組み付いた敵を引き剥がしたりもできる。ただし、使用中は自騎の駆動を阻害し著しく行動を制限されるために、使用は相手の攻撃を見切った一瞬のみに制限される。
磁気鍍装・正極
「エンチャント・プラス」、「ながれ・まわる」。自分の内側へ施し、反発と吸着両者の磁性を操る。
電磁加速
「リニア・アクセル」。自騎に磁気鍍装・正極を施すことで、各可動部の機能を円滑にし、運動性や速度を上げる。それほどスピードは速くない村正だが、これを使用することで競技用剱冑に迫る速度を出したり、武者の常識を逸脱した動きが可能になる。
磁気汚染
「くるわし」。村正の共通の能力である精神汚染。仕手の感情を電波させたり、対象の自我を操ったりするある種の洗脳能力である。三世村正のそれは勅令・絶対禁戒とされ、三世村正が自身の意思で使用を禁じている。
辰気操作
「グラビトン・コントロール」。世界を形作る3つの要素のうちのひとつである辰気、つまり重力を操る力。本来は銀星号の力であり、村正の力は磁力制御(磁気も3要素のうちのひとつ)のみだが、銀星号に奪われた野太刀の欠片を取り返した際に銀星号の力の一部が使えるようになった。ちなみに、劔冑を用いての空中戦では合当理を噴射させて推進し、8の字の軌道を描いてその交差点で刃を交わす「双輪懸」が基本。重力制御は合当理に頼らない飛行が可能であり、このルールを完全に無視することができるため、そもそも他の劔冑は同じ土俵に立つことすら困難というトンデモ能力である。
辰気加速
「グラビティ・アクセル」。重力制御を自騎に施し、速度を上げる。電磁加速と併用することで最先端の競技用剱冑と同等以上の飛行が可能になる、三世村正最速の技。
関連動画
関連商品
関連項目
- 1
- 0pt
