三井野原駅とは、島根県仁多郡奥出雲町にあるJR西日本の駅である。
概要
木次線の駅であり、JR西日本の駅としては一番高い場所(標高727m)に位置している。米子支社木次鉄道部管轄。
かつては三井野原スキー場へ向かう客を運ぶ為の当駅行き臨時列車も広島方面から運転されていたが、現在は運転されていない。
木次駅から三井野原駅間は愛称が付けられており、駅愛称は「高天原駅」となっている。
宍道駅側の隣駅・出雲坂根駅と三井野原駅の間ではスイッチバックを使用している。これは162mの標高差があるのが理由で、国道で奥出雲おろちループが整備されるまでは難所が控える道路に代わる数少ない交通機関の拠点でもあった。
また、三井野原駅付近には分水嶺がある。
ホームは1面1線。停車する列車も奥出雲おろち号を除いた定期列車では1日に3本(上下合わせると6本)であるが、場合によっては保守作業の関係で運休となる場合があり、2本しかない場合がある。
ちなみに、当駅からおろちループ道の駅までは徒歩10分である。
なお、当駅は木次線において島根県最後の駅。備後落合駅側の隣の油木駅は広島県となる。
※国道が整備された事もあり駅利用者はかなり少ない。これもあり当駅を含む木次線出雲横田駅~備後落合駅間は廃止の噂が絶えない。
ホーム
木次線
木次線 | 備後落合方面/木次方面 |
隣接駅
木次線
隣の駅 | 当駅 | 隣の駅 |
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出雲坂根駅 | 三井野原駅 | 油木駅 |
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