三崎一也とは、仮面ライダーアマゾンズに登場する青年である。
演:勝也
概要
SEASON1
駆除班の一人。元詐欺師で、借金返済のために駆除班に加入した。ノリが軽く楽観的な明るい性格。
元詐欺師らしく口が達者であるため、アマゾンとの戦闘だけでなく野次馬対応やアマゾン関与疑惑のある物件へのアポなどを任されることが多い。「アマゾンマンション」に代表されるように、言い回しやネーミングセンスに光るものがある。
泣いているマモルを慰めたり、意見の違いで対立しがちな志藤と悠を仲裁するなどチームの和を保つ役目に回ることが多い。また、駆除班での悠の様子を美月に報告する役目を下心丸出しで買って出るなど、悠の人間関係にも貢献した。しかしながら事前に福田からマモルの異変を指摘されたにも関わらず、気付くことができなかったのは彼の楽天的な性格故とも言える。
アマゾンとの戦闘では前衛の悠・マモル・高井を中距離から援護する。
前原がアマゾンシグマとして蘇った際には驚愕。敵対する前原に困惑しつつも、彼は単に実験体として利用されるだけの機械同然でありながらも、生前の記憶に則った行動をすることには激しく嫌悪感を示した。
トラロック事件の際、食人衝動が抑えきれなくなったマモルに襲われ、左腕の肘から先を喰われてしまう。襲われながらも決してマモルを非難したり、反撃したりしなかったところに彼の優しさや仲間への思いを見ることができる。
その後悠とマモルは失踪、駆除班は解体。左腕には義手を装着し、借金取りに追われていた。借金取りには「返済のために左手を売った」と嘯くなどたくましさを見せた。借金取りに絡まれているところに高井が乱入。無言で五円玉をかざす高井に対し、三崎はニヒルに微笑んで見せた。
アマゾンを守るために仁と戦う悠とマモルに加勢、仁を退却に追い込む。アマゾンたちを連れて無言で去っていくマモルに対し「左腕は大丈夫だから気にしないで戻ってこい」という旨を伝える心の広さをみせた。
SEASON2
トラロック事件から5年。駆除班解体後もアマゾンを忘れることができず、志藤や高井と共に人知れず狩りを続けていた。駆除班入りを志願する長瀬には義手を外して見せて脅かすなど、お茶目さは変わっていない。
ウォーターサーバーの水源付近で福田と再会、そこにマモルが現れ―。
再会したマモルは、以前とは似ても似つかない冷たさを持った青年へと成長していた。皮肉・嫌味さえ返すマモルに三崎は「変わったね...」としか返すことができず、戦闘の末水源を後にするのだった。
関連項目
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https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E4%B8%89%E5%B4%8E%E4%B8%80%E4%B9%9F