三菱・デリカD:5単語

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三菱・デリカD:5とは、2007年より三菱自動車が製造・発売をしているミニバン型の乗用車である。世界で唯一の
オールラウンダーミニバンをコンセプトに開発されている。

概要

車名の由来は、荷物を運ぶ車（＝Delivery Car）の略である「デリカ」に5代目を意味する「5」を掛け合わせていると
当初はそうであったが、2011年よりスズキからOEM供給をされている小型車・デリカD:2が登場をすると「デリカシリーズは5段階あり、その5番目が最高峰」という意味になっている。

2005年の第39回東京モーターショーでアウトランダーをベースにしたコンセプトモデルが発表をされ、2006年に
「デリカD:5」の名称が公式発表をされ、2007年に発売をされている。

駆動方式はこれまでのデリカシリーズでは初めてのFF駆動方式を採用。なおメインは4WDとなる。エンジンは
直4気筒のガソリンのみで、FFが2000cc、4WDが2400ccのみとなる。ミッションもCVTのみとなる。2012年12月に4WD仕様に直4気筒の2200ｃｃのディーゼルターボエンジン仕様が追加される。

4WDモデルはデリカスターワゴン以来の悪路での走行を得意としている。

モデルの流れ

2007年デビュー。当初は4WDモデルのみであったが、後にＦＦモデルも登場。

2008年に「デリカスペースギア」にも登場をした特別仕様車・シャモニーが登場をする。同年には一部改良で、廉価グレードを除きＥＴＣユニットを標準装備化がされ、4WDモデルは寒冷地仕様が標準装備化がされる。

2009年に一部改良で、燃費が向上がされる。

2010年に一部改良で装備充実と、三菱独自の「10年・10万キロ保障」が付くようになる。

2011年にＦＦ車にアイドリングストップ機能が装備される。

2012年12月にユーザーから要望が多かった4WD仕様に2200ｃｃのディーゼルターボエンジン仕様が追加される。

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関連コミュニティ

デリカD:5公式サイト

関連項目

• 三菱自動車
• 三菱・デリカスペースギア（前身車種）
• 三菱・アウトランダー（シャーシを共有）
• 三菱自動車の車種一覧