概要
東映作品(アニメ・特撮)と円谷作品(特撮)を主とする子供向けの番組において、初期から長期間にわたって重要な役割を果たした脚本家である。彼は作品において脚本を書くだけでなく、企画や主題歌・挿入歌の作詞にも多く参加していた。
上原の特徴として、主人公ヒーローが対決する敵(組織や怪人)として宇宙人・怪物・改造人間を配するという傾向が強い。これは、子供が見る番組において「人間対人間」の構図を避けるために意図的に行ったものであった。
(しかし、重いテーマを扱いながらも一筋の希望を残して終わるエピソードが多い反面、主人公が助けようとした罪なき人間や改心した敵が、結局は救われず犠牲になる、というエグイ話も意外に存在しているのが上原脚本にはよくあること。このあたりは彼の手がけた作品でぜひとも確認をして欲しい)
特徴的な表現
上原が手がけた作品によく見られる特徴として以下のものがある。
- メカニックの名前において「戦闘」を「戦斗」と表記(読みはせんとうで同じ)、勇者には「ゆうじゃ」とルビをつける
- 敵組織の考える作戦に、時折かなり「シリアスな笑い」的なものが存在する(昆虫で子供をひきつけたり、アイドル歌手の唄で市民を洗脳…など)
- 主人公・敵側ともに「滅ぼされた種族・文明の末裔、生き残り」が多く登場する
- 概要にあるとおり、作品中で一般人・警備関係者などの人間から犠牲者がかなり出る
- シリアスパート風な台詞とコメディパート風な台詞が同一時間帯で混ざってカオスなことになっている
はっきり言っておく!スパイダーマや宇宙刑事ギャバンのコミカルでカオスで空耳な箇所が時代を超えて今語り継がれていることの原因は、だいたいこいつのせいだったのだ!
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関連項目
- ウルトラシリーズ(帰ってきたウルトラマンのメインライター、ウルトラQからタロウ、平成作品のティガ、ダイナ、マックスを執筆)
- スパイダーマン(所謂スパイダーマッ メインライター・作詞)
- メタルヒーローシリーズ(時空戦士スピルバンまでのメインライター)
- スーパー戦隊シリーズ(太陽戦隊サンバルカンまでのメインライター)
- ゲッターロボ(TVアニメ版のメインライター、続編のゲッターロボGでも数話執筆)
- UFOロボグレンダイザー(初期メインライター)
- 宇宙海賊キャプテンハーロック(TVアニメ版のメインライター)
- 荒川稔久(上原の作風に最も影響を受けた脚本家)
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