上堀内佳寿也(かみほりうち・かずや)とは、日本の特撮ドラマ監督・演出家である。
『仮面ライダーゴースト』や関連作で関わっていた山本涼介からの通称は「カミホリさん」。
概要
鹿児島県のテレビ局でバラエティ番組のアシスタントディレクターを務めていたが、一念発起して上京。
幼少期は仮面ライダーにも戦隊にも縁はなかったが、『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』の現場で仕事をしたことがきっかけで、アクション、そして仮面ライダーの面白さに気づき、以降仮面ライダーシリーズの助監督を務める。
平成ライダーシリーズ第17作『仮面ライダーゴースト』のブルーレイ特典『アラン英雄伝』で初めて監督を務め、同作や『ゴーストRE:BIRTH 仮面ライダースペクター』で高評価を得る。
その評価が認められたのか、第18作『仮面ライダーエグゼイド』では、スピンオフ『仮面戦隊ゴライダー』の監督を経て、31話「禁断のContinue!?」から遂に本編の監督となる。
特に評価の高いエグゼイドだが、主人公:宝生永夢が、彼と敵対していた檀黎斗(31話では自称「新檀黎斗」)やパラドとの初共闘を行う話は上堀内氏が担当し、非常に評価の高いものに仕上がっており、現在注目されているアクション監督の一人となっている。
ちなみに、コンティニュー土管や仮面ライダークロノス初登場を撮ったのも上堀内監督。後者の時計が背景に存在する演出に至っては、上堀内氏の発案であり、「上堀内時計」とも言われたりする。
第19作『仮面ライダービルド』においても続投。序盤の3話から既に担当回が廻ってきている。
そして、同作がメインとなるMOVIE大戦シリーズ最終章『平成ジェネレーションズFINAL』にて、遂に映画監督デビューを果たす。その撮影の関係で、ビルドの方は4話から暫く担当していなかったが、21話で久々に本編に復帰することとなる。
関連動画
関連項目
- 平成ライダー
- 仮面ライダーゴースト
- 仮面ライダーエグゼイド - 監督としての本編デビュー作。
- 仮面ライダービルド
- MOVIE大戦
- 仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL - 映画監督としてのデビュー作。
- 仮面ライダーの関連項目一覧
- 5
- 0pt