上条刀夜(かみじょうとうや)とは、とある魔術の禁書目録に登場するネコ耳よりイヌ耳が好きな中年男性である。
概要
上条当麻の父で、無精髭を生やし、上条当麻に似た顔立ちをしている三十代中盤の男性。
外資系企業の営業担当をしており、仕事に関しては敏腕な様で、11人しか所属して居ない精鋭の証券取引対策室に所属しており、頻繁に海外に出張に出掛けている。
息子と同じく凄まじいフラグ能力を有しており、未だに異性との遭遇イベントを起こし、その度に妻の上条詩菜を激怒させているが、本人曰く「嫉妬した母さんもちょっと可愛らしいぞ」と思っているらしい。
息子の不幸体質を気にかけており、なんとかならないかと学園都市へと送ったり、海外出張のお土産に魔除けグッズやら何やらを買い込んでいたりした。おかげで世界が大変なことになるのだが、運良く新築の家が爆発する程度で収まった。
フラグ能力に関しては、妻の詩菜が言うには、「道端で女性とぶつかり、何故かその後、良い雰囲気になる」と言った事態が数えるのが馬鹿らしい程起こっているらしい。
また、本人は無自覚だがとある魔術師相手にもフラグ能力を発揮しており、言葉責めで相手を、体液がだらだらと溢れ出て来そうな恍惚とした、ヘブン状態にしており、その際に貰った「とある物」が後に巻き起こる事件の一端を握っていたりする。
余談だが、上記の言葉責めのお陰で、魔術師の価値観を大きく変えさせ、後に巻き起こる大きな戦いでの作戦を大幅に変えさせる事態となったりしている。
関連項目
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