か み し ら た き | ||||||||
上白滝 | ||||||||
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KamiShirataki | ![]() |
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かみかわ Kamikawa |
しらたき Shirataki |
上白滝駅(かみしらたきえき)とは、北海道紋別郡遠軽町上白滝にあった、JR北海道石北本線の駅である。駅番号はA44(廃止後は欠番)。
概要
上白滝駅 | |
---|---|
かみしらたき - Kami-Shirataki | |
基本情報 | |
所在地 | 北海道紋別郡遠軽町上白滝 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道 |
所属路線 | ■石北本線 |
駅番号 | ◯A44 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1932年10月1日 |
廃止年月日 | 2016年3月26日 |
駅テンプレート |
1面1線の単式ホームを持つ無人駅。
かつては2面2線の相対式ホームを持つ規模の駅だったため、立派な木造駅舎が建っている。
だが、この駅が特筆すべき点はそこではなく、ダイヤにある。
廃止直前の段階では当駅は日本にある鉄道駅の中で、定期列車の発着が一番少ない駅となっていた。発着列車数はまさかの上下1本ずつのみ。
正確には下り列車07:04発網走行き普通列車と、上り列車17:08発旭川行き普通列車の2本となっていた。
かつては学生利用客のために土曜の登校日のみ増発されていたが、学生が卒業したためなのか、1992年3月14日に廃止となってしまった。
なお晩年は定期利用者は1名しかいなかったらしく、その他の利用客も皆無に等しいため2016年3月26日に廃止された。
ちなみに、当駅発の上り列車は、隣駅の上川駅まで1時間8分かかり、鉄道駅一区間の所要時間では日本最長であった。
つまり、上白滝駅とは、一つの駅で、二つの日本一を有するスゴイ駅なのだ。
この駅から4駅連続で「白滝」が含まれている駅名が続いていた。詳しくは「白滝シリーズ」の記事を参照。
隣接駅
石北本線
隣の駅 | 当駅 | 隣の駅 |
---|---|---|
上川駅 (A43) |
上白滝駅 (A44) |
白滝駅 (A45) |
※上川駅~上白滝駅間には、中越信号場・上越信号場・奥白滝信号場の3つの信号場がある。
※ちなみに、上川駅までの駅間距離は34.0kmあり、これは在来線の中では、日本で三番目に長い。
(日本の在来線の中での隣接駅間最長距離は、JR北海道津軽海峡線木古内駅~津軽今別駅間の74.8kmで、二番目はJR北海道石勝線新夕張駅~占冠駅間の34.3km)
関連動画
関連項目
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- なし
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