上茶谷大河単語

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上茶谷大河（かみちゃたに　たいが、1996年8月31日-）とは、京都府出身のプロ野球選手（投手）である。現在は横浜DeNAベイスターズに所属。

概要

小学校から軟式野球を始める。

京都学園高等学校では2年からエースになったが、2年秋に負傷する。3年夏の予選で敗退し、甲子園出場はなかった。

東洋大学では2年冬に右手中指の血行障害を患い手術する。4年春にエースとなり、6勝2敗の活躍で最優秀投手、ベストナイン、MVPを受賞した。

2018年のドラフト会議では東京ヤクルトスワローズと横浜DeNAベイスターズが1位で競合し、DeNAが交渉権を獲得。11月7日に仮契約を結んで入団した。背番号は27。

DeNA時代

2019年は調整のため、開幕を二軍で迎えた。4月2日に一軍登録され、その日の東京ヤクルトスワローズ戦でデビュー。7回1失点と好投したが、スペンサー・パットンが逆転を許したため、プロ初勝利はお預けとなった。5月18日のヤクルト戦では6回3失点でプロ初勝利を挙げた。7月2日の阪神タイガース戦では1イニング4奪三振という珍しい記録を達成した。1年目は25試合に登板し、7勝6敗、防御率3.96だった。

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2020年は右肘痛で2年連続で開幕を二軍で迎える。3度二軍調整したため、11試合の登板で2勝3敗に留まった。

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2021年は開幕を一軍で迎えたが、結果を残せず二軍落ち。8試合の登板に留まった。

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2022年は13試合の登板で3勝6敗だった。

プレースタイル・人物

直球の最速は152km/h。変化球はスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップを投げる。

お笑いを好み、ひょうきんな性格をしているが律義でもある。

成績

• （2022年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
2019年	DeNA	25	24	1	1	7	6	0	0	.538	134.0	51	102	68	59	3.96
2020年		11	11	1	1	2	3	0	0	.400	59.0	20	50	29	27	4.12
2021年		8	7	0	0	1	3	0	0	.250	34.0	17	26	27	27	7.15
2022年		13	12	1	1	3	6	0	0	.333	66.2	17	49	40	35	4.73
NPB：4年		57	54	3	3	13	18	0	0	.419	293.2	105	227	164	148	4.54

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関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2018年度新人選手選択会議
• 横浜DeNAベイスターズ