不正行為とは、絶対にしてはいけない事である。
概要
もうちょっと具体的には、本来正しいやり方や手順があるにも関わらずそれを外れた行為をいう。
身近なものでは学校のテストやスポーツ、オンラインゲームで使われることが多い。
- 公平性・公共性を著しく損ねるもの
- 一個人・チーム・組織団体に対して、著しく過剰に有利な状況を作るもの
- 不正な手順や操作によって利益を得るもの
- 本来支払うべきコストを支払わない、または支払ったコスト必要以上の見返りを得るもの
- 他者の名義や作品等を許可なく盗用する、他社になりすますことで利益を得るもの
- テストや資格試験など、知識や実力が不十分であるにもかかわらず合格とされてしまうもの
- その他、不正や細工を正常と偽装するもの、刑罰を軽減を狙うものを指す場合もある
無論、これといって正しいやり方が存在しないものや
そもそも正しいやり方など求められないものには使わない。
- ルールに反するもの、ルールブック中に禁止行為として明確に定められているもの
- 試合中の意図的な暴力行為、危険行為、破壊行為といったルール以前のもの
- 勝敗などを事前に決める八百長のようなもの(→八百長)
- 結果的に出禁や退場、不合格となるものから犯罪・詐欺となるものまで様々
正々堂々と行われる試合などでは、卑怯とされ批判・炎上の的となる。(反則とも)
もちろん、ルールブック上で使用が許可された物品の使用であったり
元から付属している仕様上の機能やスキルの使用は不正行為に含まれない。
(特別ルール・ローカルルール部屋を除く)
ゲームにおける不正行為
オンラインゲーム等で猛威を振るえば大損害なため、厳しく罰せられる。
(電子計算機損壊等業務妨害罪)
- 製作者の意図しないプログラムやシステム上のバグといった隙を突くもの。
- 地形や障害物の無視、透過、無敵化、一方的な攻撃・防御といったゲームバランスを大きく崩すもの。
- ステータス、経験値・ゲーム内通貨といった数値を不正に操作し利益や有利性を得るもの。
(→チート)
アビューズ行為
あらかじめ勝敗を打ち合わせ、経験値やキル数・それによる特別報酬を目的として行われる
八百長行為などはアビューズ行為と呼ばれる。 (→アビューズ行為)
対策
- 第三者による判定、巡回(審判など)
- 映像・音声としての監視記録
- 身分証明や指紋、顔写真といった本人認証
- 物理的に細工を不可能としたり、操作時に痕跡が残る構造とする
- ゲーム内における、動作や数値異常を検知する
- 罰則の強化、ルール・法律の整備
- 通報・不正行為報告の推奨
…といった手段はあるものの、人員や設備面から手が回らず
「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ」といった状況も多く存在している。
オンラインゲーム等の運営がいい加減な場合、報告を受けても動かない場合もある。
関連動画
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関連項目
行為結果・ペナルティ |
法律その他 |
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