世の中クソだなとは、社会の亡者の嘆きである。
概要
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で読み進めてください。 |
ペルソナ4の作品中で発生する、連続殺人事件の真犯人が発した台詞。
ストーリーがカーテンコールまであと僅かという終盤にて、主人公達に正体を暴かれた真犯人・足立透が、本性を現して表情も悪そうな顔へと急激に変貌し特別捜索隊(真実を追う仲間達)に対して、くだらない世の中への絶望・諦観を込めながら口にした。
普段のおっちょこちょいな様子の彼からは想像もできないような変貌ぶりに加え、台詞を発した時のいろいろと冷めきったテンションや足立自身のこれまでの人生に関する総評(エリートからの転落人生)、そして同情の余地を与えない最低のゲスと化した彼を演じる真殿光昭の巧みな演技から、この台詞は『人生に絶望した大人の成れの果て』を端的に示すものとして少なくない数のプレイヤー(視聴者)から共感を得ている。
また、アニメ版では第24話でこの台詞が登場、同時に第24話のサブタイトルとしても使用されている。
『The World is Full of Shit(=世の中クソだな)』
こちらでは原作(ゲーム版)と違い、テレビの中の世界(マガツマンダラ)の各所に足立の幻影が出現し、主人公達を嘲ったり煽り立ててくる描写が追加され、本性を現した足立の悪役ぶりにさらなる磨きがかかっており、ゲームをクリアした視聴者からも『極悪非道な悪党』としての足立が好評を博している。
マガツイザナギが裸足で逃げ出す強さを誇る「刈り取るもの」が足立の意志で集団発生してるのは見てない事にした方がいいのか。
後に、「ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド(P4U2)」でも彼の煽り文句として使われている。
「相も変わらず世の中クソだな!完全自己中キャベツ刑事(デカ)!足立透!!」
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関連項目
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