世界で一番優しい嘘つきとは、ルルーシュ・ランペルージの非公式な愛称である。
概要
「コードギアス 反逆のルルーシュR2」において、皇帝ルルーシュたちがゼロ･レクイエムを計画し、完遂したことからつけられた呼び名である。
なお、ファンによって勝手に付けられた愛称であり、公式のものではない。使う場所は弁えよう。
世界で一番優しい？
ルルーシュ・ランペルージが嘘つきであることは疑いようのない事実であるが、世界で一番優しいという表現が正当かというと首をかしげるファンも多いだろう。
世界中の憎しみを自分自身に集中させ、悪逆皇帝として自らの命を捧げることで、人々の願いである”優しい世界”への足がかりを作る……というのが彼の目的であり、そこだけを見れば優しい人物に見えはする。
だが問題はその過程で、目的のために必要ならば他者の心を傷つけ、命を奪い、尊厳を踏みにじることをいくらでも行うのが彼のやり方である。「血染めのユフィ」のように意図せず起こってしまった悲劇もあるが、大半の悪行は自覚的に行っている。大事の前の小事とばかりに同意無く犠牲を強いる彼を世界で一番優しいと表現するのは相当に無理があるのではないだろうか？
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