世界樹とは、数多くの創作作品の中に登場する巨木のことである。
概要
世界の中心に存在していたり、その葉で死人を生き返らせることができたり、中身がダンジョンになっていたりする伝説の巨木。
元ネタは北欧神話に登場する巨木『ユグドラシル』だと思われる。アース神族の長であるオーディンがこの木の根元でルーン魔術を習得したなどの伝説が残されている。また、世界樹の根はいくつのも世界にまたがって伸ばされており、それら複数の世界の中心に存在しているといえる。
現代の創作世界においても世界樹に着想を得た作品は数多く存在しており、どの作品でも特別な存在感を持っている。
世界樹が登場する作品
- ドラゴンクエストシリーズ
詳細は世界樹(ドラゴンクエスト)を参照 - 世界樹の迷宮シリーズ
世界樹の中に存在するダンジョンを探検するゲーム。世界樹の中には広大なダンジョンが広がっており、冒険者たちはそこを突破して世界樹を登っていく。 - 聖剣伝説シリーズ
マナの木と呼ばれる巨木が登場。魔力の源であるマナを作り出しており、その根元には聖剣が刺さっている。
よく切り倒される。
「聖剣伝説3」では武器名としても世界樹が登場したが(アンジェラの使用する杖「世界樹の枝」)、マナの樹と関連があるのかは不明。 - ソードアート・オンライン
『ソードアート・オンライン編』に続く『アルヴヘイム・オンライン(フェアリィ・ダンス編)』にて、冒険の舞台アルヴヘイムに世界樹がそびえ立っている。ヒロインが樹の頂へ捕われていたりと、同編でも重要な役割を持つ場所。 - アスタロッテのおもちゃ!
- テイルズオブシリーズ
- 原神
テイワットの歴史を記録する装置としてスメールに存在する。神の権能を使う事で書き換えられるが、あくまで人の記憶から特定人物を消すことしかできず歴史自体を書き換えることはできない。テイワットに属する全ての生物の記憶や直接的に記録された物体から痕跡を消すことはできるが、物語のような形で表面上その人物と認識できない形に難読化することで記憶保存が可能。旅人など降臨者は記録も影響もされないほか、魔女会はそれに影響されない権能を得ている。
関連動画
関連項目
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