世界絵文字デー(World Emoji Day)とは、iOSのカレンダーの絵文字の日付が7月17日であることから生まれた記念日である。
概要
Emojiは日本の絵文字に由来する。
Appleが2002年7月17日に開催したMacworld Expoの基調講演で、Mac向けのカレンダーアプリ「iCal」がリリースされた。
基調講演をおこなったのはスティーブ・ジョブズである。
その後、Appleのカレンダーアイコンには7月17日が採用され、iOSの絵文字にもそのままこの日付が使われるようになった。
日本で1999年にiモードに搭載された絵文字はiPhoneやUnicodeに収録され、今では世界中の人々が日々のコミュニケーションに利用するようになった。
Appleが日本向けに絵文字を収録し、それを日本以外のユーザーにも開放したことで、絵文字が世界中に広まる大きな役割を果たしたものと思われる。
2018年の世界絵文字デー前日の7月16日、米アップルは公式サイトの幹部紹介ページのプロフィール画像をアバターキャラクター「Memoji」に変えるという演出をした。
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