世紀末学園都市とは、動画ジャギ様とゆっくりのモンスターハンターポータブル3rdに登場する、保育園から大学までが集まっている都市である。
注意
この記事に書かれていることは、全てフィクションで、原作の北斗の拳とは一切、何の関係もありません。他所でこちらの記事の内容を話すことは、お控えください。
この記事内での北斗の拳の設定
この記事内、この世紀末学園都市が登場する動画での北斗の拳は、実在する拳法、北斗神拳や南斗六星拳を題材にした大ヒットドラマである。
劇中では死亡した人物や、お互いにいがみ合っている、殺したいほど憎んでいるなどの設定はあるが、各師匠を含む、ラオウやレイまで全員生きているうえに、皆大の仲良しである。さらに、劇中とは180度性格が違ったり、実力がまったく異なったりする人物も居る。
ドラマに関しては冒頭に説明したとおりの大ヒットを記録し、ドラマ史上歴代最高視聴率を記録し、ギネスブックにも載っている。そのため海外でも大人気で、HOKUTO no KENと言えばほぼ100%通じる国まで存在する。
また、このドラマの放送前まで北斗神拳や南斗六星拳伝承者達は、時代遅れの野蛮な暴力集団だと言われ続けていたが、今では男なら誰でもあこがれるようになり、門下生になりたがる者が後をたたない。
補足
劇中の北斗神拳には、伝承者になれなかったものの記憶を消す、拳を潰すなどの掟があるが、現実には存在しない。だが、伝承者になれるものは一人のみ。一子相伝の拳法と言う設定はそのままである。
南斗に関しても、色々な流派のある自由な拳法という設定だが、現実には南斗六星拳以外は存在しない。
概要
世紀末学園都市は、ドラマ北斗の拳の撮影の後に、サウザー、シュウ、レイの3人によって「北斗の拳に登場する不幸な子供達、愛を知らぬ子供達が一人でも減ること」を願い、サウザーを筆頭に、撮影の際に買い取った聖帝十字陵跡と、周りの土地に立てられた、保育園から大学までが存在するまさに学園の都市のような施設である。
生徒に関しては、来るもの拒まず。現在は高校と大学以外は全て建造が完了しており、その高校と大学もすでに7割の施設が運営が開始されており、既に入学者も居る。
一見すると、エスカレーター式に思われることが多いが、実はそうではなく、中学、高校、大学には入試試験があり、試験に合格することが出来なければ上の学校には入学できない。さらに試験内容はとても厳しく、ちゃんと勉強していないと合格点はとても取れないのだが、いままで一人の不合格者も出たことはない。
生徒達のやる気もさることながら、その背景には、生徒達に授業を教える優秀な教師たちの存在もある。その採用方法の内容は独特で、 勉強が出来る出来ないは完全に二の次。どんなに勉強が出来ようと、愛も知らぬ上教える技量もなく、多数のために一人を犠牲に授業を進めるような奴など居ぬほうがマシだと言う発想の元に、人として精神的肉体的に優れ、人の上に立てる人柄を持つ人物が採用される。
前に一度、高卒で高校時代、中の下の成績しか収められなかった男性と、IQ200の男性が同時に面接を受けた事があった。 結果高卒の男性は見事合格、IQ200の男性にいたっては面接を受けて1分立たずにサウザーに「自分の知性を見せびらかしたい下郎が。二度とこの敷地内に入ることを許さん、目障りだ!」と、面接会場を追い出された。
勿論200男は納得がいかず、何度も抗議をしたが「愛のないお前にこの学園の教師は務まらん」と門前払いをする徹底振りで。 そのご色々妨害行為をされることになるのだが、それはまた別の話。いまでは特に問題もなく学園運営をしている。
そのため教師の質はとても高く、授業中に居眠りをしたり、勉強以外のことをしている生徒はまずいないため、学力は全国でもトップクラス。難しい中高大の入学試験の不合格者が一度も出なかったのは、その為である。
ちなみにサウザーは創設者兼世紀末幼稚園&保育園の園長。シュウは小学校。レイは中学校の学長を担当している。ほかにトキやラオウ、ユダもこの学校で働いているのだが、そちらは各キャラクター紹介で説明する。
登場人物
サウザー
世紀末学園都市の創設者&世界的にも有名な大富豪。学園都市の土地代や建設費は全て彼のポケットマネーから出ている。
北斗の拳では子供達を奴隷として仕えさせたり、その他数え切れない悪行をした暴君役を演じている。
性格はというと、性質は違うものの、劇中と同じく口が悪かったり、我侭だったりと、あまり良い人物には見えないのだが、曲がったことが大嫌いで、実はとても真面目。
具体例をあげると、北斗の拳の劇中で、聖帝十字陵をハリボテで撮影しようとしていることを知ったサウザーが「人の墓をハリボテで済ますとは何事だ!」と激怒し、土地代と聖帝十字陵の建設費すべてを出すということがあった。
また愛や情に篤く、一度信頼した者にはとことん尽くすタイプ・・・なのだが、汚物!や生首!などの、悪口にしか聞こえない呼び方で相手を呼び、とても偉そうな態度で接するために、ひじょ~~~~~~~~~に勘違いされやすい。
もちろん彼に悪気はなく、悪口を言っている気はまったくない。彼的には愛称で呼んでるつもり。友人のジャギ曰く、本当に嫌いな相手には下郎やブタとしか呼ばないらしい。
ちなみに撮影中は「役は役だ」と割り切っていたため、暴君役を演じることは特に苦労しなかった。むしろ一番ノリノリだったらしい。
拳法家としての実力もあるが、北斗神拳の使い手たちに自分の秘孔が表裏反対だという、対北斗神拳用の特異体質が筒抜けであるため、逆に北斗四兄弟が大の苦手。特にジャギとは幼少時代からのライバルで、よく決闘をしている。
南斗六星拳使いとしてはトップクラスで、レイとほぼ互角。
ジャギ
サウザーのもっとも親しい友人で、そして数少ない理解者の一人。
バイク専門会社、羅漢モータース社長。小型から大型まで、様々な機種を販売していて、性能も抜群。場合によっては客からのオーダーメイドも受け付けているため、バイク乗りからは「ジャギ様!」と尊敬の念を込めて呼ばれている。
中規模の油田も持っているおり、結構な富豪であるが、住んでる場所はいたって普通の一軒家。何でも「金があるからって豪華な生活をする必要はない。俺には着る物と家、コメと味噌汁、それと日替わりのオカズがあれば十分だ」と、お金はあるのだが必要以上に使うことがあまり好きではないらしい。
だがその反面、災害募金や寄付などは積極的で、世紀末学園都市にも、数億単位で寄付をしている。
劇中ではレイの両親の敵役などの悪党の役をしているのだが、前文のようにリアルではそんな外道なことは一切しておらず、何が起きても絶対に諦めない不屈の精神をもち、友人や女性にはとても優しく、人情にあふれている。おまけに面倒見がとてもよく、男女問わずよく社員や友人の相談相手にもなっている。
趣味はツーリングで、レイとサウザーの3人で行くこともあるのだが、劇中のジャギしか知らない人が見ると、レイやサウザーと仲良く風を切って走ってる姿は、異様を通り越して異常な光景である。
他には、暇な時に不思議な生き物、ゆっくりにさそわれゲームの実況プレイ等をしている。そして、ついに最近動画サイトのランキングに動画が乗るようになったため、かなり喜んでいるらしい。
北斗神拳使いとしては、四兄弟の中で一番弱いとされているも、そこまで大きな差はなく、拳法家としての実力は高い。ただ精神的に未熟とされ、ジャギ自身もそれを自覚しているため、伝承者にはなれなかった。
被っているヘルメットに関して
彼は常にヘルメットを常に被っているのだが、実は劇中とおなじで顔に大怪我をしている。
これはケンシロウに秘孔を突かれたとかではなく、山で一緒に修行をしてる際にケンシロウが落石に襲われ、それをかばった際に顔に大怪我をしたため、それを隠しているのだ。
胸の傷はその際、生命力を高める秘孔を「北斗の先人達に守ってもらえるように」と験を担ぎ、北斗七星の形にケンシロウが突いたもの。
その後、顔は元に戻らなかったものの、なんとか一命を取り留めた。ジャギ自身はまったく恨みはないどころか、ケンシロウを守れてよかったと喜んでいる。
レイ
世紀末学園都市の中学校理事長兼体操部顧問。
南斗六星拳ナンバー1の美形拳法家で、劇中と同じで愛情深く、好きな相手はたとえ自分の身が砕けようと守ろうとし、正義感がとても強い。そのため、友人の陰口や悪口を言われることを極端に嫌うため、彼の前で友人の悪口はご法度。
そしてその容姿と性格から、女子に絶大な人気を誇り、発足当時休み時間には中学校からだけではなく、小高大からも女子が集まりごった返し大混乱になった事がある。今では月と木曜日が小学校、火と金曜日が中学校、水と土曜日が大学の女子が会えるというルールが生徒間で作られた。
劇中では両親をジャギに殺され、妹までさらわれ、復讐と妹を捜す旅をしている兄を熱演。登場序盤は、リアルの彼からは想像も出来ない、まるで野犬のような鋭い目つきで、どんな手を使ってでも妹を取り戻そうとする、まるで悪党のような雰囲気の役柄であったが、撮影後のインタビューでは「アレでもかなり抑えていた。本当に劇中で起きたことを想像して表情を作ったら『その顔を子供が見たら泣いてしまうから抑えてくれ』と言われてしまった」と、話していた。どうやら怒らせると原作以上に怖いらしい。
また原作とはうってかわり、両親の仇役だったジャギとは大の仲良しで「自慢できる最高の友人の一人。ジャギほど味方にいて心強い奴はいない」と大絶賛し、休日には一緒にツーリングなどをしたり、ジャギの動画にちょい役で登場することもある。
会社経営をしていなければ、学園都市の教師として是非とも入って欲しかったようだ。
拳法家の腕前は南斗六星拳の中で、サウザーと1 2を争う実力の持ち主。まるで針の穴を通すよう精確に、隙や弱点を狙う攻撃を繰り出す。サウザーは苦手としているが北斗四兄弟とも互角に張り合える実力の持ち主。
ラオウ
サウザーやレイ達に打診され、世紀末学園都市高校の学園長兼体育&応援団顧問を担当している(高校が運営可能になる前は、中等部の体育顧問をしていた)。
彼も劇中とはまったく異なる性格の持ち主で、劇中では独特な語りや異様なまでのカリスマを持つ拳王としての役を演じていたが、リアルでは必要なこと以外まったく喋らず、とても大人しい性格。
なので色々な意味で激しい役の拳王を演じるのにはとても難しかったようで、おそらく役者の中で一番苦労したと思われる。
が、周りの皆や兄弟の励まし、そして心の奥底にある拳王と同じ、男ならぬ漢の精神により人一倍努力し、NGを連発すると思われた拳王役を完璧に演じきった。
後日談として撮影終了時のインタビューでは、いつもの大人しさはそのままだったが、心に響く言葉と劇中の拳王と変わらない漢の雰囲気に、拳王ファンの心を鷲掴みにした。
さらにそのインタビューで家族愛や紳士的な一面を見せたことから、女性からの人気が急上昇し、夫にしたい男性俳優のトップ10にランクインしたことがあるが、実は妻子持ちである。
ちなみに拳法家としての実力は、北斗四兄弟の中で随一なのだが「自分は一人でここに立っていない。一子相伝の伝承者として不適格だ」として、自ら候補から辞退を申し出た。
ラオウ自身はそう言っていたが「自分の弱さを知っている兄者は強い」と兄弟全員が認めている。
トキ
北斗四兄弟の次男で、ラオウと同じくサウザーやレイに打診されて、世紀末学園都市大学の医学部教授を担当している。
秘孔を用いた医学もさることながら、一般的な医学の知識も豊富なため(そもそも秘孔を用いた治療は、ちゃんとした医学の知識がないと不可能らしい)、全国各地から医者を目指す子供達が集まる。
が、おそらく劇中のトキを想像して集まった学生達は、一同驚愕するだろう。劇中の紳士で、兄弟思いの優しい次男の姿はそこにはなく、とても破天荒で次の行動が一切読めない、超自由人+アンチェインな人物で、途轍もない悪戯好き。
生徒などにすることはないのだが、サウザーの秘孔を勝手に突いて、言動をまるでエキサイト翻訳で再翻訳したような意味不明なことしか喋れないようにしたり、教室に移動する際、廊下を北斗無想流舞で上下左右を縦横無尽に飛び回って移動したり、真面目な顔をして立ち止まっていると思ったら、突如「天を見よ、見えるはずだ・・・あの死兆星が!!!」といい、頭上に死兆星を光らせ、周りの者に災厄を振りまくという、まるで死神のようなとんでもない行為をしている。
さらに極めつけに、授業中に男を一晩絶倫状態にする秘孔や、便秘を治す秘孔。終いには排卵を促し確実に妊娠する秘孔などを女子に教えたりなど、完全なセクハラ行為を行ったこともある。
本当なら今も教授の椅子に座っていることが不思議で奇跡的なのだが、本人曰く「そういうのを教える者は、ちゃんと教えても大丈夫な者を選んでいる」らしいので、奇跡的に今まで訴えられたことは一度もない。それどころか、便秘を治す秘孔は大人気で、中等部や高等部の女子もわざわざ聴きに来る生徒もいる。
死兆星に関しては、隕石が振ってきたり、地割れが起きたり、大雨が降ってきたり、雷が落ちたり等の天変地異が起きたこともあるのだが、けが人や死者は一切出たことがない。それどころか、その場に居たものはそれから数年~数十年、なんの災厄や病気、事故や事件にあうこともない。終いには宝くじが当たったり、子宝に恵まれたり、良い会社に就職できたりなど、幸福が降り注ぐ人も稀に居る。
推測としては、その場に居るものの数年数十年、もしくは一生分の不幸をその場で死兆星を落とし発動させ、これから起こるであろう災厄をすべてその場で起こしているのではないか?と言われている。
裏話としては、じつはドラマ北斗の拳はトキのおかげで放送が決まり、大成功を収めたという話もある。
さかのぼること19XX年世紀末。新年会に北斗四兄弟と南斗六星拳伝承者やその家族、師匠などが集まった時にその死兆星を光らせた事があり、その年にその場に居た全員がドラマ北斗の拳への主演を打診され、ジャギは中規模ながらも油田を掘り当て、経営する羅漢モータースは全世界に名を轟かせる一大バイクメーカーとなり、ラオウ夫婦は長年授からなかった第一子の女の子を授かり、サウザーのお師さんは末期ガンが跡形もなく消え去り、そのお師さんから譲り受けたサウザーの山が金やレアアースの塊だと言うことが判明し、世界トップクラスの大富豪になったりなど、その場に居た全員がこれ以上ないほどの幸福に恵まれたということがあった。が、どちらかと言うと迷惑行為であることが多いため、周りからは「白髪鬼」や「世紀末の白い死神」と呼ばれている。
ちなみにどういう原理で起きてるかは一切不明。リュウケン曰く「もしかすれば北斗七星の加護や霊的な力を、無意識に操ってるのかもしれない」とのこと。本当に人間かお前。
拳法家としての腕前は北斗神拳歴史上、他を寄せ付けない柔と剛両方の拳を使える最強の使い手。本気を出せばラオウですら相手にならないのだが、戦いにおいては真面目にやることが一切ない。彼にとっては北斗神拳の拳法術はいい遊び道具のようなもので、そもそも戦いに使うという発想そのものがない。
ではなぜ習っていたのかというと、リュウケンの腰痛や高血圧を治すために医学として北斗神拳を学びたいという話をし、普段の行動からは想像も出来ない父親への愛に感動し、教えることになった。
その結果異常なまでの才能をみせ、終いには若返りや不老長寿の秘孔を編み出した。
リュウケン曰く「もしトキがこの性格でなかったとしたら、北斗の歴史に新たなページが刻まれたんだがのぅ・・・」と心底残念そうにしていた。
ケンシロウ
北斗四兄弟の四男で、現北斗神拳伝承者。
実力もさることながら、ジャギの諦めぬ不屈の精神、ラオウの優しさや愛、トキほどではないものの類稀なる才能をもつ、全拳法家憧れの存在。
最初の頃は拳法家として致命的な甘さがあったため、伝承者に一番遠いと言われていた。
しかし、ケンシロウの才能をリュウケンよりも早く見抜いていたジャギが、その甘さを払拭するために、シンやケンシロウの彼女であるユリアと共謀し、シンはユリアを無理やり奪おうとする敵役。ジャギはシンを誑かし、ユリアをだまし討ちしシンにさらわせた黒幕役を演じ、ケンシロウに怒りを買わせ、兄弟友人である自分達を倒させ甘さを治すという作戦を立てた。
作戦は見事に成功し、ケンシロウは邪道の道を歩んでしまったシンとジャギを倒すために、二人の待つ場所へ向かおうとしたのだが、二人の策略を知っていたラオウの手によって止められ、事実を知らされた。
結果シン達の思惑とは違ったものの、自分の甘さが唯一無二の親友、尊敬し愛する兄、将来を誓い合った彼女にこんな茶番を演じさせてしまったことを自覚し、厳しい修行に励んだ。結果、完全に甘さを消し去るには至らなかったものの、今まで向き合うことを避けていた、自分の甘さと向き合い戦う姿勢をみせ精神的に劇的な進化を遂げ、リュウケン直々に北斗神拳伝承者として任命された。
ケンシロウ自身は「俺は甘さを完全に捨てきれてない。そんな俺に、北斗神拳伝承者としての資格があるのか?」と父で師匠でもあるリュウケン、3人の兄に説いたのだが「その甘さもお前の良いところだ」「お前以外にない」「今のお前に悪い甘さはない」と、満場一致でケンシロウを伝承者として認め、それに応えるためにより一層励むと皆に誓った。
ドラマ撮影の後は、全国から門下生が集まるようになり道場は大忙し。ユリアとも結婚し、娘が一人居るのだが、その娘も北斗神拳を習っている。
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関連項目
- 2
- 0pt