中の下とは、最も妥当な主観的評価である。
概要
それより下がないほど非常に劣っていることを意味する「下の下」が発祥。
「下の下」があるなら逆の「上の上」もあるはず、さらに間の「中の中」も存在する…と誰が言い出したかは知らないが、何かを(おもに主観的に)ランク付けする際「上中下」の3段階評価にさらに「上中下」を付け加える事によって、9段階の評価を端的に表現する言葉がいつのまにか定着した。
「中の下」とは、その9段階評価における下から4番目である。
「中の下」が好まれる理由
自分や他人の容姿、ゲームプレイの自己評価や他者への評価など、この「中の下」という言葉は9段階評価の中で最も好まれる傾向にある。
ありていに優劣を言い表せるほどの根拠がない主観的評価において「真ん中より少し下」という謙遜と侮蔑が入り混じった絶妙な表現はあらゆる状況に当てはめられる。
自己評価ならば卑屈にならずに済むし、他者への評価ならばギリギリ侮辱に至らずに貶められる(と使用者は思い込んでいる)便利な言葉である。
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