概要
ゲームなどでは、イベントなどで倒さなければならない敵キャラが出ることがあり、それらのキャラを総称してボスキャラと呼ばれることがある。
ステージクリア式のアクションゲームやシューティングゲームの場合、ステージの最後にボスが出てきてそれを倒すとステージクリアになるという形式がとられる場合があるが、この際本来のステージボスの前にステージの途中でボスキャラが登場することもある。
このボスはステージの直接的なクリア要件ではないが、やはり勝たないとステージを攻略することができず、またステージ内には出現しない固有のキャラクターであるなど「ボスキャラ」と言われる性質をもっている。
そのため、ステージの中間のボス、あるいは中程度のボスと言う意味で中ボスと呼称される。
この中ボスと区別する目的で、ステージクリア要件であるボスが大ボスと言われる場合がある。
この用法の派生でRPGなどでも中ボスと言う言葉が使用される場合があるが、ラスボスや隠しボスでないボス全て、ストーリー上の意味づけがないただの道塞ぎとしてのボス、ボスが最後にいるダンジョンでその中間にいるものなどあまりはっきりした定義がされておらず、ラスボスや隠しボス以外は単にボスと呼ばれる場合のほうが多い。戦闘曲も通常の物と異なるボス専用のものが使用されることが多い。
ただし、DQ3のバラモスの様にラスボス以外で存在感がかなり大きいものを大ボスと称し、それ以外を中ボスと称する場合もある。大ボス専用曲が用意されていることもある。
コラコラコラー!このビューティー男爵の存在をお忘れかな?
なお、日本一ソフトウェアの魔界戦記ディスガイアシリーズには「中ボス」という名前の人物が登場する。
本当の名前はビューティー男爵……えーと誰でしたっけ?
元々はラハールの「お前など、中ボスで十分だ」という発言から以後表示名称も中ボスになる。その後いくつかの作品に客演しても名称は「中ボス」のまま。だがラハールにとっては超重要人物だったりする。
関連項目
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