中徳富駅単語

• 概要
• 歴史
• 隣の駅
• 関連動画
• 関連コミュニティ
• 関連項目
• 掲示板

中徳富駅は、かつて北海道樺戸郡新十津川町にあった、JR北海道札沼線（学園都市線）の駅である。

中徳富駅は過去に2つ存在したが、ここでは以下2.の中徳富駅について解説する。

1. 1931年に開業してから1953年まで中徳富駅を名乗っていた駅。新十津川駅を参照。
2. 1956年に開業してから2006に廃止されるまで中徳富駅を名乗っていた駅。本記事で解説する。

概要

なかとっぷ
中徳富
				Naka-Toppu
		しもとっぷ Shimo-Toppu				しんとつかわ Shin-Totsukawa

初代中徳富駅が新十津川駅に改称された3年後、戦時下の不要不急線休止が解除され、札沼線の全線が再開した折に当駅が新設された。

1面1線だけの棒線駅であった。駅の場所は下徳富駅から2.4km、新十津川駅から2.6kmの地点。

しかし、あまりにも乗客が少なすぎたために札沼線の廃止を待たず2006年に廃止されてしまった。一説によれば、廃止間際の頃は年間の利用客数はわずかに2人だったとのこと。もう一度言うが、年間の利用客数である。つまり一日の利用客数に換算すると0.005人になるので、いかにこの駅の需要がなかったかおわかりいただけると思う。

歴史

• 1956年11月16日 - 札沼線雨竜駅-石狩沼田駅間の不要不急線指定による休止が解除され、同時に当駅が開業する。
• 1986年3月3日 - ダイヤ改正で当駅の列車が5往復から3往復に減らされる。
• 2006年3月18日 - 利用客が少なすぎたため廃止。

隣の駅

開業から廃止まで隣駅は変わっていない。

札沼線（学園都市線）

隣の駅 （浦臼・石狩当別・札幌方面）	当駅	隣の駅 （新十津川方面）
下徳富駅	中徳富駅	新十津川駅

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• 鉄道
• JR北海道
• 駅名一覧