中日新聞杯とは、JRA(日本中央競馬会)が開催する中京競馬場の重賞競走である。格付けはGⅢ。
概要
1965年の第1回のみ「中日杯」として行われ、翌年から中日新聞杯になって現在まで続いている。当初は砂1800mで行こなわれ、1970年の第6回から芝1800mコースに変わり、2006年の第42回から芝2000mで行われている。(第14回、第20回は降雪のためダート1700mに変更)
開催時期は1999年の第35回までは1月~3月頃の開催で(この間第6回のみ芝コース設置の工事の都合上11月に開催)、2000年の第36回から12月開催になり、2012年の第42回からから3月開催になったものの、2017年の第53回から再び12月開催になっている。
中京競馬場での開催が基本だが中京競馬場および他の競馬場の改修工事の都合上、第27,29,30、46,47回は小倉競馬場で行われた。
1981年の第17回~2007年の第43回まで父馬が内国産馬限定で開催だったことや、斤量がハンデであることから大きく大成している馬の勝利馬は少ないものの、二ホンピロムーテー、フジヤマケンザン、アーネストリーがこのレースを勝っている。
2009年のアーネストリーが勝ったレースは、他にナカヤマフェスタ、トーセンジョーダンも出走と高メンバーだった。
2007年のサンライズマックスが勝った時はM.デムーロがゴール直前に翼のポーズをして裁決委員に呼ばれたレースのひとつである。sm1679104
レース結果
年齢表記は2000年以前も現在の年齢で表記
第27,29,30、46,47回は小倉競馬場
関連項目
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