中曽根OFFとは、HALFBYの楽曲『RODEO MACHINE』及び『SCREW THE PLAN』のPV(groovisions制作、ニコニコには「少し楽しくなる動画」というタイトルで投稿された)を実写で再現するオフ会、およびその動画である。
「中曽根」とはSCREW THE PLANの一部で「中曽根ティーチャー」と聞こえる(空耳)ことから。
→中曽根ティーチャー
概要
2007年3月18日に投稿された動画『中曽根OFF in 秋葉原』を発端とする。
最初期の秋葉原1stと京都1stでは『RODEO MACHINE』のみの再現であったが、秋葉原2ndより『SCREW THE PLAN』の再現も含まれた二本立て(=『少し楽しくなる動画』の完全再現)が定着し、以降各地で、地域によっては複数回に渡って行われるようになった。
また、上述の2曲ではなく同じくgroovisions制作のPVであるHALFBYの『Slip ON』の再現を行った秋葉原3rdなど、広義で《「少し楽しくなる動画シリーズ」の再現》という解釈の下で別の曲を再現した例も存在する。
撮影地域の名所をロケ地にする、合間に挟む小ネタなどに開催地域の特色を織り交ぜるなど、回を重ねるごとに単なる再現から進化している。各地の中曽根OFF動画を順番に見て回るのも一興。
タグ「中曽根OFF」からは各地の模様だけでなく、一部地域のメイキング映像なども観ることができる。
沈黙、そして公式OFFへ
2008年頃まで各地での投稿が相次いだが、2009年頃より開催が激減。
そんな中2012年に公式イベントニコニコ超会議2012が開催されることとなり、超会議告知を兼ねた公式生放送「『原点回帰』ニコニコ動画5周年記念新サービス発表会(γ)」のオープニングPVとして、ニコニコ運営による中曽根OFFが公開された。
(余談であるが、中野真運営長は企画構想段階で「超会議で中曽根OFFをやりたい」と口にしていた)
そして2013年11月10日のニコニコ町会議 in 大阪なんば内で来場者参加型企画として行われることが決定。
中曽根OFFin大阪日本橋から6年。当時水色役を務めたヨシ(踊り手)を指名手配して確保し、当時の撮影会場の一部となった道頓堀で、公式イベントとして行われた。
当日はオープニングとして行われ、ヨシ(踊り手)を始めとするニコニコ町会議出演者と、坂田利夫、今いくよ・くるよが船上であのステップをしながら道頓堀のど真ん中を突き進み、川沿いでは爆笑コメディアンなどの吉本芸人を先頭に一般参加者が思い思いの大行進をした。
運営長念願の超会議開催
2013年の公式での中曽根OFFの開催で手ごたえを感じたのか、ついに運営長の念願だったニコニコ超会議での開催が実現した。超会議2012からこの案はあったものの、安全上の理由などから2回にわたって開催を見送ってきた。しかし、超会議3では歴代の水色たちが集結し、割と高い再現率で大規模な中曽根OFFを開催した。水色のほか、公募で選ばれたユーザー、マスコットキャラ(マリオ&ルイージなど)、力士、米軍などが参加し、DJとしてHALFBY本人が務め、とてつもなく豪華な中曽根OFFとなった。
なお、生放送中は機材トラブルの関係で、音や映像が途中途切れる場所があるので注意。また、米軍の演奏が聴きたいという方は、有志の方が動画を撮ってくださっているのでそちらをご覧いただきたい。
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関連項目
- 地方版 中曽根OFF
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