中村勘九郎とは、歌舞伎の名跡の一つ。屋号は中村屋。本記事では当代である六代目について記述する。
五代目(六代目の父)に関しては「中村勘三郎>十八代目」を参照。
概要
1981年生まれ。父は十八代目中村勘三郎。妻は女優の前田愛。
2019年の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」において、主人公の一人である金栗四三を演じた。
初名は二代目中村勘太郎(1987年1月襲名)。2021年2月に現名跡を襲名した。
エピソード
父である中村勘三郎が1999年に主演した大河ドラマ「元禄繚乱」と並んで父子二代にわたって大河ドラマの主役を務めた。これは大河ドラマ全体を見ても緒形拳・緒方直人父子に続く二例目となる。
「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の主演もあってか、2021年開催の東京オリンピックでは聖火リレーの最終走者を務めた[1]。丸刈り姿に足袋履き、当時の走法で走るなど、金栗四三を再現したことで話題となった。
関連動画
関連静画
関連項目
脚注
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