中田功(なかた・いさお)とは、将棋棋士(八段)である。棋士番号176。(故)大山康晴十五世名人門下。
概要
1967年に福岡県で生まれる。13歳で奨励会入りし、18歳で四段(2度の12勝4敗)になる。
1993年度~2011年度まで19年間C級1組に在籍していたが、降級点累積によりC級2組に降格となった。現在の段位は八段。順位戦での成績
振り飛車党で特に三間飛車を愛用。中田功XPの創案者である。中田功XPとは
近年は目立った活躍がないものの、非常に筋が良い棋風で時に芸術的な捌きを見せることから、プロ棋士の間にもファンが多い。
先崎学の著書によると若い時は色々遊んでいたようである(もっとも、2人に限らず当時の奨励会員は遊んでいたそうですが)。人となり
下記にある通りゲームの天才で、どんなゲームでも徹底的にやりこんで成果を出している(下記以外では王手将棋など)のだが、本業の将棋では対局日を間違えるなどの不注意による不戦敗が多く、罰金100万円を払ったこともある。
ニコニコとの繋がり
関西所属の棋士で関東までの交通費込のギャラにも関わらず【電王戦記念特番】電王戦出場の佐藤慎一四段も生登場~将棋棋士の人狼~に参加して話題をさらう。
(企画段階ではゲームが面白くなると言う事で、総ギャラが決まっているにも関わらず当初の予定より人数を増やす提案をしている。 )
将棋棋士はゲームの天才が多い(麻雀やチェス、バックギャモンの大会で好成績を収めている人も多い)が、勝又清和六段曰くその中でもゲームの天才との事(詳細)。過去にはLPSAのどうぶつしょうぎの大会で優勝したこともある。詳細
その後も色々な番組でニコニコ生放送に呼ばれるようになるが、どういう訳か将棋以外の番組ばかりである。
人狼プレイヤーとして
上記の通り、【電王戦記念特番】電王戦出場の佐藤慎一四段も生登場~将棋棋士の人狼~に参加したことから始まり、人狼TLPTを交えた【人狼】将棋棋士vs人狼スペシャリスト
、【人狼】将棋棋士vsゲームクリエイター
にも出場。アルティメット人狼でも3から出場し、魅せるプレイヤーとしても欠かせない存在となっている。
コメントに「刑事」と流れ、人狼TLPTのメンバーをして恐れるほどの眼力と推理力で最強の市民っぷりを見せるかと思えば、女性が人狼だった時は途端にへなちょこになるなどかわいい一面も見せてくれる。
最初は特にしていなかったのだが、聞いてくれない事があったからか、途中から意見を述べる時は挙手をする事が増えている。
関連動画
中田流XP
将棋棋士の人狼
関連商品
本人の本ではないが、約30ページほど先崎八段との対談記事有
関連項目
関連リンク
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