中野一花とは、春場ねぎ原作による漫画「五等分の花嫁」に登場するキャラクターである。
概要
誕生日 | 5月5日 |
身長 | 159cm |
好きな食べ物 | 塩辛 |
好きな飲み物 | フラペチーノ |
嫌いな食べ物 | しいたけ |
好きな動物 | カバ |
よく見るテレビ | ドラマ |
得意教科 | 数学 |
日課 | ジョギング |
好きな映画 | 海外セレブが出てくる系 |
お気に入りスポット | ベッド |
本を読むなら | 小説 |
朝食 | 食べない派 |
本作に登場する中野家五つ子の長女であり、ヒロインの1人。イメージカラーは「黄色」。
薄いピンクの髪色のショートヘアで五つ子の中で最も髪が短い。右耳にピアスを付けている。制服の胸元のボタンが空いており、上着を腰に巻いている。また、セクシーな下着を持っている。洋楽を聞くことを好むが、英語を聞き取るリスニング力は皆無。機械音痴らしく、キーボードは人差し指二刀流。
長女ということもあってお姉さん気質であり、風太郎や他の姉妹に対して助け船を出すことがしばしば。基本的には自由奔放な性格であるが、妹たちのことを気にかけており、周囲のことがよく見えているバランサー的な存在。洞察力にも長けており、妹たちの少しの異変にもすぐに気づく。
街路を歩くだけで注目を集めるなど人目を引く雰囲気を纏っており、クールで気づかいができることから五つ子の中でも一番モテるとのこと。その反面、私生活はだらしなく、自室は私服が散乱している汚部屋。部屋を綺麗にするために購入した掃除セットが新たなに散らばってしまう。しかも半裸で過ごす裸族。小悪魔的なところがあり、風太郎をからかったり、脅したりすることもある。姉妹と写真に写るときは、さりげなく後ろへ下がり小顔効果を狙う。
実は駆け出しの新人女優であり、学業の傍ら密かに活動していた。事務所の社長からは「大切な若手女優」と言われ期待されており、社長の娘を預かったこともあるなど良好な関係である。学業と女優業を両立されていることについて、風太郎は「器用で飲み込みが早い」と評価している。頭の悪さを感じさせない立ち振る舞いをできるあたりはさすがに女優である。本当に寝ているのかと思われる名演技で業界騒然。
風太郎のことは「フータロー君」と呼んでいる。当初は、ガリ勉である風太郎を揶揄うことも多かったが、自身の女優になりたいという夢を応援してくれたこと、押し殺していた自分の素顔を見抜かれたこと、さらには林間学校での一件から、次第に好意を寄せるようになる。だが、妹である三玖の気持ちも知っているため、積極的に動くことを躊躇してしまう。
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二乃が風太郎に告白した場面に遭遇してしまい、現状維持は不可能と考えるようになり気持ちに余裕が無くなってしまう。葛藤に苦しんでいたところに四葉から「我慢しないで好きなことをして欲しい」と言われたことで気持ちのタガが外れ、「風太郎を誰にも取られたくない」という自分の気持ちを最優先するようになる。そして、次第に他の姉妹を蹴落とすような手段を選ばない行動を取るようになる。
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「姉妹を蹴落としてでも自分の思いを成就させる」べくして動き、最終的に風太郎の過去の思い出である「写真の子」を乗っ取る作戦に出るものの、これが風太郎の逆鱗に触れ戒められてしまう。後に事情も知らずに言いすぎたと風太郎に謝られるが、反省した一花はこの後自分が危害を加えてしまった姉妹に謝罪し、五つ子や風太郎から距離を置いて"姉"である事に拘るようになる。学校を退学しようと決意するものの、これを風太郎に止められ休学となり、自らの思いは今後も消える事無い事を自覚し、"長女"と"恋する女"のバランスが釣り合うようになり精神が安定し始める。
実は風太郎が以前写真の子と共に行動し、その後保護されて旅館で暇してた時に、話し掛けてきてトランプで遊んだ女の子が一花である。この事に一花は林間学校中に気付いており、「どうして君なんだろう」と悩ませる一因にもなっている。
この件は写真の子──四葉へのトラウマとなって刻まれた。しかしこの頃の五つ子の感性としては「他人に間違われる事は喜ばしい」という認識だったために、一花に悪気があった訳ではなく、あくまでタイミングが悪かっただけである。
一花は五つ子という関係の中で「長女としての在り方」に常に頭を悩ませており、自分の中の恋と姉妹を応援する気持ちの板挟みになり続けた結果暴走という行動を起こしてしまった。数々の経験を経て「風太郎が誰を選んでも応援する」と「自分の思いに正直になる」が相反する事が無くなり、自分を含む誰を選ぼうと、長女として姉妹と風太郎の選択を見守り続けていた。
実は、風太郎が鐘の下で誰とキスしていたかを知っていた(正確には鐘の下で何かしていたのを目撃し、それを風太郎にブラフを仕掛け確証を得た)。その為キスした本人の好意も完全に把握しており、その相手が誰なのか風太郎が気付いているのか、学園祭中にクイズを出して事前に答えを知ろうと動いていた。その答えを事前に知っていた為、約束の時に風太郎が誰を選ぶのかを一人だけ穏やかに受け入れた。
つまり、一花は風太郎を含む恋愛相関図の全てを把握していた唯一のキャラクターという事になる。
その後も風太郎やその相手のフォローを尽くし、「まだ風太郎は誰の物にもなっていない」と言う事に気付いても自制し晴れやかな気持ちで応援した。
キャラクターソング
- Hello, dear my dream~一秒後には~
- 歌:中野一花(CV:花澤香菜)
- 作詞:結城アイラ / 作曲・編曲:EFFY
- きづいてよ~One Love~
- 歌:中野一花(CV:花澤香菜)
- 作詞:結城アイラ / 作曲・編曲:渡辺泰司
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関連項目
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