中須かすみ単語

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ナカスカスミ

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中須かすみとは、「ラブライブ！」シリーズの登場人物で、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に所属するスクールアイドルである。

プロフィール


	名前	中須かすみ（なかすかすみ）
	学年	1年
	誕生日	1月23日（水瓶座）
	血液型	B型
	身長	155 cm
	スリーサイズ	76-55-79
	活動媒体	電撃オンライン
	ユニット	QU4RTZ
	CV	相良茉優

概要

こーんにっちわー！　みんなのアイドルかすみんだよー！
日本一のスクールアイドルを目指して、毎日、歌やダンスのレッスンをがんばってます！
もちろん、もっともーっと可愛くなるための秘密の努力もしてますよー。
あとはー、ライバルたちに送り付ける怪文書とかぁ、
ライバルの靴にこっそり入れるコッペパンとかの準備も滞りなく――
って、わわ、これは内緒でしたっ！
こ、こほん！　と、とにかく、かすみんのこと、みんな応援してね！

虹ヶ咲学園に在籍する高校一年生。小悪魔系スクールアイドル。イタズラ好きで、ライバルでもある同好会の仲間に数々のイタズラをしかける。例として匿名の怪文書を送りつけたり、激辛の味付けが施されたコッペパンを差し入れしたりなど。しかしイタズラが効かなかったり看破されたりで、未然に阻止されたりすることが多い。一方でスクールアイドルとしての努力も怠らないマジメな一面もあり、結果的に個性的な同好会の面々へのツッコミ役に回ることもある。上記のイタズラも、時折自身の良心の呵責からか実行に移さず止めておくことも。

あだ名として「かすみん」を自称するが、周りからはあまり呼んでもらえていない。一方で、な”かすかす”みから取って「かすかす」と呼ばれることも。こう呼ばれることに本人は納得していない。

「スクールアイドルフェスティバル ALLSTARS」のストーリーでは会長＆唯一の部員として崩壊しかけたスクールアイドル同好会を守っていた。また同好会の再建を手伝ってくれたプレイヤー（あなた）には尊敬の眼差しを向けており、積極的にアタックを試みている。その関係か、あなたの幼馴染である上原歩夢のことは少し羨ましく思っているようだ。

アニメ「ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」では・・・

1期1話から登場。その直後の2話では早速メイン回を務めた。生徒会長である中川菜々と部長である優木せつ菜の独断によって廃部となったスクールアイドル同好会を復活させるべく画策する。その後、ネームプレートだけは無断で無事に取り戻し、高咲侑と上原歩夢を新たな仲間に引き入れることに成功。高咲侑の案内で活動場所を公園に移した後、動画によるPR活動から始めることを提案する。その撮影の際、上原歩夢に対する言動が前同好会時代に優木せつ菜と対立した時の自分と重なり・・・。

本作では原作と異なり中須かすみが新たな同好会の部長を自称しており、4話以降は紆余曲折を経て和解した優木せつ菜とともに同好会全体の指揮取りと同好会面々の活動をまとめる役割を担っている。1話から無駄にバリエーションと作画に力が入った顔芸としてのきらめきを見せ、本アニメ内でのパッション枠とも言えるリアクションや行動を随所随所で見せている。一方で、また、原作でのイタズラは、放送上の関係か鳴りを潜めた代わりに、自作のコッペパンを使った賄賂差し入れによる媚びや買収手引き及び交渉術や小物的なかわいい言動がメインの立ち回りとなった。その為、ニコニコの視聴者からも「かすかす」という愛称とともに愛される存在となっている。ちなみに宮下愛もチャット上での中須かすみのHNを「かすかす」として登録してることは内緒である。

2期では、2話にて同好会のことを「色んなアイドルがいられる最高の場所」と評しており、第1回SIFまでの経験を通じて仲間との信頼や絆を深められたことが窺える。10話では本当に部長であったことが判明。部員全員からもしっかりと太鼓判を押されている。これからも同好会を華やかにしてくれる存在として彼女は先頭に立ち続けてくれることだろう。

1期(3話以降)の主な活躍

編集中（しばらくお待ちください　by編集者）

２期の主な活躍

1話では、虹ヶ咲オープンキャンパスの部活動発表会で同好会と第2回SIF開催をPRするために奮闘する様子が描かれた。…が、肝心のPR動画を流す本番でNGシーンたっぷりの動画を流してしまい、開幕早々やらかした。また、同ムービー内で朝香果林の寝顔の隠し撮りを仕掛けており、安定のイタズラっぷりを披露した。なおこの後ちゃんと彼女の目に入ったためほぼ間違いなく絞められただろう。

また、同話で同好会入部の誘いを拒否して「誰かに支えられないとパフォーマンスができないアイドルなんて情けない」と言い放った鐘嵐珠に対して食って掛かっており、孤高の道を選んだ彼女に対抗心を燃やすようになる。

ちなみにこの回では、冒頭にかすみが提供したコッペパンのデザインに監修が就くという謎の凝りようを見せた。

2話では、エマ・ヴェルデや近江彼方、天王寺璃奈とともに弱点探し目的でランジュを尾行。彼女に接触するも話はかすみだけ付いていけぬまま平行線のまま終わる。しかし、このままでは終われないとランジュの本音を引っ張り出すため、そして「ライブで繋がる気持ち」を伝えるためにユニット結成を決意。3話にて合宿でそれぞれの特色の良さを再認識した後、正式にQU4RTZを結成し、新曲「ENJOY IT！」を披露した。なお同話では若かりし頃の写真が発掘された。本人の反応からして黒歴史だった模様。

6話では、第2回SIFの計画白紙が視野に入ったことに独り悩んでいた優木せつ菜に対して「全く…なんでそう何でも抱え込もうとするんですかねぇ。」と言った後に「生徒会にも同好会にもこんなに仲間がいるなんて先輩は幸せ者ですねぇ。」とまとめ役のよしみとして若干からかいながらも激励の言葉を贈った。また、SIFのスケジュール調整に関する複数校での話し合いの場にて虹学代表として出席したりと、同好会を指揮する立場としてきちんと仕事をする様子が描かれている。

第2回SIF本番編となる7話～8話では大きな活躍はなかったものの、アイドルや裏方として役目をしっかりと果たしている様子が描かれた。参加者として文化祭を回る際には、璃奈としずくとともにミア・テイラーをエサで釣って半ば強引に誘って紫苑女学院や虹ヶ咲の露店を巡っていた。

SIFのトリにして全体曲となった「TOKIMEKI Runn ers」では、1期でも使用したソロ衣装を再び着用した。ピアノ伴奏の高咲侑とともに10人全員でライブを盛り上げて締めたのだった。

そして、10話にてまさかのメイン回を務めた。心なしか全体の動きもだいぶパッション寄りになっていた。部長アピールするために「かすみん部長化計画」としてお泊まり会を企画する。とはいえ計画性はしっかりあったものの、本番の実践力は安定のクソザコっぷり大変おかわいいものであった。肝心な時にしか役に立たない女。結果的にアピールには失敗したものの、部長として企画したことを感謝され、集合写真では真ん中に映ることになった。

余談だが、この回よりミアや栞子、ランジュからも好印象を持たれてる様子であり、11話・12話も含めて3人それぞれとの絡みがしっかりと描かれている。

11話では、定期試験に向けた勉強会で、13人集まった後の帰り道に学園内で噂となっていた「スクールアイドル同好会」から「スクールアイドル部」昇格に関する正式な方針をこの場で決てしまおうと自ら提起した。最初はかすみ自身もやもやと気持ちが曖昧に存在していたが、12人それぞれの対する想いを話し合って既に「同好会」としての場所が大切なものになっていることを認識した後に「昇格の申請は行わないこと」を決定した。他にも試験勉強の休憩中に同好会の予算申請書を書き進めていたりと部長らしいムーブが光った回となった。

なお今回の定期試験では、22(ニャンニャン)点や11(ワンワン)点赤点を回避しており、学力でも立派な成長を見せていた。えらい！

12話では、同好会 1st ライブ日程計画会議の進行やラブライブ東京予選の応援企画を実行する音頭を取るといった役割をこなし、後者の企画映像内ではちょいアクシデント気味ではあるが、1番最初に映るというある意味美味しいポジションをもらった。相変わらず動きがうるさいかわいいのはご愛敬である。

1st ライブ開幕となった13話。円陣を組む中でかすみが部長としてかけ声の先陣を切り、歩夢の合図とともに全員でライブへの宣誓を行うことで始まりの合図を告げた。ライブでは、2期のライブ展開でもトップバッターとして先陣を切ったランジュからバトンタッチする形で2番手を務めた。2期1話以降対抗心を燃やしていた相手とのシーンということもあってか、かなり感慨深いものがある。舞台上では、アニメ時空内において新曲となる「☆ワンダーランド ☆」を披露し、ファンとともにかわいいステージを創り上げたのだった。なおこのパート内ではかすみんBOXの亜種となるゆっくりかすみんかすみんバルーンが出現した。口元から何かキラキラしたものが出ていたがあれは普通のキラキラだろう多分。

ライブのフィナーレを飾った全体曲の「Future Prade」では、かすみの歌唱パートで1期2話にて「Poppin' Up!」を披露した際のライブ背景が挿入された。また、曲中に様々なメンバーとの交流のワンシーンが描かれるとともに、1期OPや第2回SIF 告知映像で使われていたスーツ姿も再び披露された。劇中の季節に合わせた初の冬仕様である。

ライブ終了後の後日談では、エマに対して見るからに高そうで場違いそうなかわいい部長椅子を置くために生徒会に申請した結果却下されたと愚痴る様子が描かれた。エマからは慰めてもらったものの若干辛辣気味だったのは言うまでもない。最後の最後にかすかすっぷりを見せてオチを付けたのだった。

その他

かすみは現時点で唯一ソロ楽曲においてアニメーションによるフル尺でのPVが作られている（「無敵級*ビリーバー」）。これは2019年に実施されたシングル総選挙で1位を取ったことによるもの。詳しくは当該項目を参照していただきたいが、この頃からすでに表情豊かな顔芸作画の基盤は整っていたようだ。
メンバーの中で唯一家や出身が不明なキャラであったが（部屋のみスクスタで登場していた）、2期3話にてようやく家の外観が登場している。部屋は和室を改造していると言う設定に合わせて、和風の一軒家となっていた。なお、家そのもののモデルは存在せず、実際は公園になっているとのこと。肝心の公園は江戸川区・新小岩駅周辺にあるひかり児童遊園であることが後に明かされている。