概要
丸山夏鈴(1993年8月2日~2015年5月22日) 満21才没
福島県 郡山市出身
小学校2年生の時に脳腫瘍が見つかり、大手術を経験する。
当時まだ8才だったため、「入院にワクワクしていた」という。しかし、手術のために髪の毛を全て剃り落とすという時に初めて自分が今どのような状況なのかを理解し泣いたという。
その入院していたときに当時大人気だったアイドル:モーニング娘。とミニモニに憧れ、「アイドルとして生きたい」という目標を見つけた。
しかし、中学2年生の時に脳腫瘍が再発、その後も治療と再発を繰り返していった。計7回彼女は脳腫瘍と闘ったのである。
高校では生徒会長になり、サッカー部の全国大会の応援や卒業の答辞などを行なった。治療や病気の影響で痙攣・発作などもあったが彼女は全てやり通したのである。
2013年にミスiDと呼ばれる講談社主催のアイドルオーディションを通過し、セミファイナルまで進んだ。それにより彼女は夢であったアイドルとしての一歩をつかむことができたのである。この夢をつかむまで彼女は、AKBのオーディションに落ちたりするなどの出来事もあったが、今までの闘病と比べると大したことではなかったと言っている。
2014年には初のオリジナルシングル「Eternal summer」を歌うことが決定した。
しかし、その後脳腫瘍の一部が肺に転移し肺がんを患ってしまうことになる。それでも休業しながら彼女はやり続けたのである。
2015年の1月~4月の間に日テレやフジテレビの情報番組で彼女の特集が組まれて話題になった。
YOUTUBEなどで「夏鈴のひとりごと」というタイトルの闘病生活についての動画を4月から配信している。
しかし5月に入り病状が悪化、それでも彼女は亡くなる前日の5月21日までこの動画を配信し続けた。彼女は最後まで生きる希望を失わなかった。ブログやツイッターの写真を見ると彼女は基本的に笑顔である。
そして5月22日13時10分に逝去。彼女は天国に旅立つまでアイドルであった。
その後の内容(あまりいい内容ではない部分がありますので注意ください)
彼女の死を聞いて安田大サーカスのクロちゃんや中川翔子がtwitterで悲しみの声をあげた。
そして同時に夏鈴ちゃんの母親がこのような「事務所の社長が夏鈴に最後まで会いに来てくれなかった、募金も渡してくれなかった、メールも返信をしてくれない。なぜなのですか?」という内容のツイートをした。
またこの募金も実は夏鈴ちゃんは「私が活動してないのにお金をもらっている」「お金があっても治るわけじゃない」という理由であまり心からは望んでおらず、事務所が勝手にやり出したということである。(インタビュアー吉田豪のツイートより)
これらの事情よりネット内ではこの社長を糾弾する動きが始まっている。
関連動画
youtubeより
https://www.youtube.com/channel/UCJhJjNOkljnki_Hctzcak2A (夏鈴のひとりごとチャンネル)
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関連項目
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