丸藤亮とは、遊戯王GXの登場人物である。 漫画版にも登場する。
丸藤翔の兄。天上院吹雪とは親友兼ライバルである。
概要
一期ではオベリスクブルーのトップとして、デュエルアカデミアの帝王、カイザーと呼ばれていた。相手をリスペクトしたデュエルを行う。
作画崩壊というか変な顔が妙に多いのもこの時期である。天上院明日香とよく灯台にいたため「灯台部」などと言われていた。
闇のデュエリストに明日香が連れ去られたとき、「明日香が灯台に現れなかった」と危機を訴える。灯台部に欠席は許されない。
二期から卒業しプロデュエリストとなるが、エド・フェニックスに負けたことで調子を崩し最下位ザーとまで呼ばれる。地下デュエルにたどりつくが、そこでリスペクトを捨て、勝利のみを求めるようになる。この後地下でのリングネームだったヘルカイザーを名乗る。
「グォレンダァ!(五連打)」という台詞はこのときのものである。なお、65話の放映時、地震のテロップがあったのだがこのマグニチュードが4.8、かつキメラテック・オーバー・ドラゴンの攻撃力が4800だったため震源地は地下デュエル場ではないかと噂されている。
幼少時に校長鮫島が師範を務めるサイバー流道場に通っていた。9歳で免許皆伝となったドロー力はかなりのもので、「サイバー流積み込み」などと呼ばれる。
なお、83話では作画ミスかセカンド・ディールをしていた(ように見える)。この時引いたカードは「強欲な壷」。
三期異世界ではエド・フェニックスとダークヒーロー系コンビを組んでサイバー流道場の旦那様と召使ごっこをしたりゴブリンエリート部隊を締め上げたりしていた。前述の地下デュエルで用いた衝撃増幅装置は気に入ったようで持ち込んで二度ほど間違った使い方をしている。
ストーリー途中から心臓病を患う。どう考えても衝撃増幅装置の電流のせいだったが、四期には「デッキのせい」というさらにとんでもない理由が発覚する。この呪いのデッキは弟の丸藤翔に譲り渡した。
カードゲームアニメにおけるデュエル中の描写でレントゲンなんて出てくるのはカイザーくらいのものだろう。
・・・と思っていたら、遊戯王GXの続編に当たる「遊戯王5D's」ではアポリアとジャック達のデュエル直前にも登場。
遊戯王シリーズは一体どこを目指しているんだ。
使用デッキはサイバー・ドラゴンとその融合形態、進化形態を主軸とした表サイバー流デッキとサイバー・ダークを中心とした裏サイバー流デッキ。後者の裏サイバー流デッキはマスター鮫島を倒して強奪した。表と裏を混合して使うこともある。両デッキともに高い攻撃力を誇り、最高記録は52話のサイバー・エンド・ドラゴンの36900。次いで148話のサイバー・エンド・ドラゴンの16000。
「鬼にならねば見えぬ地平がある」「瞬間は永遠となるのだ」など名台詞の多い人物でもある。
暗黒使徒ヨハンとのデュエルはBGM、演出なども含めて人気が高い。
関連動画
関連項目
一般項目 |
使用するカード |
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