主文後回しとは、裁判官による配慮である。
概要
通常裁判官が判決を言い渡す際には、具体的な量刑を示す主文を先に述べ、続いて判決理由を述べることが多い。しかし、死刑の場合には、判決理由を述べてから主文を述べる場合も多い。これは、被告が極刑に動揺して判決理由が耳に入らない事態を避けるための配慮だと言われている。主文後回しそれ自体は必ずしも極刑や有罪を意味しないが、これをもって報道機関が量刑の重さを推し量る例も見受けられる。
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関連項目
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